近所のリサイクルショップで発見して、即ゲット。
Vodafoneのリュックサックだ。
特徴的なロゴと鮮烈な赤色が、あまりにも印象的。
僕は今、特にリュックサックを必要とはしていなかったし、僕の歳で使うには派手すぎる気もしたのだけれど、モバイラーの端くれとして、これは見過ごせなかった。
Vodafoneは、日本市場からは2006年に撤退してしまったけれど、世界的には、まだまだ巨大な携帯キャリア。
ノベルティとは言え、未使用新品で780円ならば、購入をためらう理由がない。
いざ購入してみると、実用的にも悪くないことがわかった。
かなり大きめのリュックサックで、前面ポケットやボトルホルダーもついているから、ちょっとした旅行時にも使えそうだ。
肩掛けベルトの部分には、携帯電話ホルダーも付属していた。
Vodafoneブランドの携帯電話を、かつて僕は、1台だけ購入したことがある。
たった1台ではあるが、当時は相当惚れ込んで、日々愛おしんで使っていたことを思い出す。
それは、僕にとって、決して忘れることのできないスマートフォン。
そう。
Treo 750vだ。
あぁ、懐かしい。懐かしいなぁ。
TreoのQwertyキーボードは、本当に素晴らしくて、僕は文字を入力するたびに、至福に包まれていたことを思い出す。
まだ、日本にiPhoneが上陸していなかった頃。スマートフォン、何それ?と言われていた時代。
僕は、ずっと憧れだったTreoをゲットして、本当に幸せだった。
もう、あれから14年も経ってしまったのか。僕も歳をとるわけだ…。
折角だから、リュックサックとTreoを競演させてみた。
いやぁ、最高だ。最高過ぎる。
あぁ、Treoを使っていた頃に戻りたいなぁ。