餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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Xiaomi「Mi 11 Lite 5G」から「Redmi Note 13 Pro+ 5G」に乗り換えてみて思ったこと。

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ここ数年。

僕は、メインスマホであるiPhone SE2のお供として、Xiaomiの「Mi 11 Lite 5G」を使っていた。

僕は、基本的にゲームなどを行わず、複雑なアプリも使わない。だから、スマホのCPUにあまり高性能を求めていない。(何しろメイン端末がSE2だし。)

特に、サブスマホとなれば尚更。

Mi 11 Lite 5Gは、そういった点で考えると、これ以上ないぐらい完璧だった。

iPhone SE2よりも圧倒的に大画面であるにも関わらず、重量は11gしか変わらず、しかも、iPhoneより薄い!

バッテリーの持ちもiPhoneの倍以上だし、カメラ性能も段違い。

気になるのは、防水性能の弱さ*1とワイヤレス充電非対応ぐらいで、iPhoneなしでもメインスマホとして十分立ち回れる魅力を持っていた。

特に気に入っていたのはカメラで、デジタル2倍ズームは、デジタルながら画質を落とさずに撮れるし、マクロも便利だった。

このあたりは、iPhone SEの弱い部分でもあったため、僕は主に、カメラメインで使っていたと言っていい。

ただ、カメラばかりを使い続けていると、やっぱり気になってくるところが出てきた。

最近僕は、お笑いライブに行くことが増えたので、もう少し望遠と暗所に強いカメラが欲しくなってきたのだ。

そんな中、今年、最強コスパのミドルレンジスマホとして登場した「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は、発売当時から気になるスマホだった。

2億画素のメインカメラを有し、画質の落ちないデジタルズームも4倍まで対応。

暗所撮影もMi 11 Lite 5Gより強化された。

もちろん、CPUの性能は格段に上がっているので、画面操作などもサクサクの筈だ。

ただ、その発売当初は、それほど興味をそそられなかった。

Mi 11 Lite 5Gとの比較で言うと、重量が凄まじくアップ(159g→204.5g!)してしまったし、2mmも厚みが増した(6.81mm→8.9 mm)からだ。

Redmi Note 13 Pro+ 5Gは、確かにコスパのいいスマホかもしれないが、薄くて軽くて格好いいMi 11 Lite 5Gと比較すると、どうにも野暮ったさが目についた。

ただ、実際に店頭で実機を触ってみて、ちょっと印象が変わる。

Redmi Note 13 Pro+ 5Gは、分厚くて重たいスマホなのだけれど、意外にもそれほど持ちにくく感じなかったからだ。

これは、両側端が湾曲したエッジスクリーン(エッジディスプレイ)を搭載しているからだろう。

Mi 11 Lite 5Gの軽さに慣れた手には、ズシリとした重さを感じるものの、耐えられないほどではない。

僕のメインスマホは、あくまで(軽くて小さい)iPhone SE2であり、そのサブとして使うのであれば、これで十分だろう。

…と思って、購入を決断した。

もう、なんだかんだで1ヶ月ぐらい使っているのだけれど、その上で一番感じたこと。

やっぱり、Mi 11 Lite 5Gは凄かった!

ということだ。

大画面でありながら、実に軽くて薄い格好良さは正義。

日本での正統な後継機が発売されなかったことが、残念で仕方がないと思うほど。

望遠カメラにこだわらなければ、そのまま使い続けるのもありだったかなぁ…。

とはいえ。

Redmi Note 13 Pro+ 5Gが不満なのかというと、そうでもない。

カメラは、4倍ズームまで実に美しく撮れるし、暗所でなければ10倍ズームでもそこそこ綺麗だ。

防水性能も、最強クラスのIP68防水・防塵に対応。

ディスプレイには、ゴリラガラスも備えているので、Mi 11 Lite 5Gより圧倒的に「強い」スマホになった印象がある。

Redmi Note 13 Pro+ 5Gは、充電性能も大きく向上した。

専用充電器での対応になるが、なんと、120Wでの超高速充電が可能になった。

なんと最短19 分で100 % 充電できてしまうのだから驚愕だ。

ただ、専用充電器以外だと、その充電速度は大いに落ちて、Mi 11 Lite 5Gと大差ない。

それでもiPhone SEよりは断然急速充電できるから、必要十分だと思う。

あらためてこの2種を比較すると…。

  • スマートで美しい、女性的な魅力を備えるMi 11 Lite 5G
  • 重厚で力強い、男性的な魅力を備えるRedmi Note 13 Pro+ 5G

といった位置づけになるかもしれない。

ただ、Mi 11 Lite 5Gは、いかんせん発売から3年を経過しているので、非力な印象が否めないのは事実。

美しい筐体はそのままに、CPUやカメラ、防水性能などを強化した後継モデルが出れば、絶対売れると思うんだけれどなぁ…。

*1:iPhone SEがIP67規格(最大水深1mに最大30分間浸けても問題なく使える)なのに対して、Mi 11 Lite 5Gは、IP53規格(生活防水レベル)しかない。


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