「一味玲玲」の餃子の種類は、17種類。
以前訪れた時と、少し内容は変わっているものの、さまざまな具材の餃子を、3種類の調理法(水・焼・蒸)で味わえるというシステムは不変。
「さまざまな具材」とは書いたが、この店の餃子の主役は、あくまで《肉》。富士高原の美豚を使った豚肉*1だ。
dancyu誌曰く、この店の餃子は、「肉汁クライマックス」であり、ジューシーな肉の旨味と、さまざまな具材とのハーモニーを楽しむ店なのである。
ラン仲間が揃って、ふたたび乾杯が終わる頃…。
餃子キターっ!
僕らが最初に注文したのは、オーソドックスなキャベツ&変化球の(僕が一番好きな)トマトの焼餃子。
一見、どちらがどちらだか全くわからなかったので、店員の女性に尋ねたところ、「私もわかりません」と、そっけない回答が返ってきたw
何なんだ!と一瞬思ったが、まぁ、そんなアバウトなところも、玲玲らしいと言えば玲玲らしいし、 あくまで主役は《肉》なのであるから、気にしないことにした。
ひとくち囓ってみると、これは、まさに…。
NJCだ!
…と、DAIGOだったら言うに違いないw
NJC…すなわち、NikuJyu Climax餃子の登場である。
最初に食べたのは、トマトだった。
トマトの酸味と肉汁の旨味が見事に溶け合って、最高に美味しい。ただ、こうやって断面を撮ってみても、わかりにくいというのが、この店の餃子の悩ましさだ。
この夜、僕らは、WMM(World Marathon Measures)繋がりの仲間で集まった。
これまでのレースの思い出、そして、来たるべき今年のレースなど、話はあちこちに飛んだ。
個室で気兼ねなく飲めたので、僕らは大いに盛り上がり、次から次へと出てくる餃子の具材を、いちいちチェックする暇もなかったほど。
その後も、さまざまな種類の餃子は出てきたのだけれど…。
今となっては、「どれがどれやら状態」で、全く区別がつかない。
しかし…それでいいのだ、と思い直した。
一味玲玲の餃子は、どんな具材であっても、基本的には、NJC…もとい、肉汁がクライマックスの餃子だからだ。
この夜、僕らは、他にも色々な料理を注文したけれど、後半は、話が盛り上がりすぎて、まともな写真が残っていなかった*2。
まぁ、このブログは、餃子ブログでもあるので(^^;)他の料理については、割愛させていただくことにした。
なんだかんだで、あっという間の3時間。
店員に追い立てられなければ、もっと長い間、僕らは、WMMの話とNJC(しつこいw)に酔いしれていただろう。
やっぱり、一味玲玲の餃子は最高だ。
dancyu復刻版 餃子万歳