帰宅したら届いていた。
来週末…2月4日に迫った、別府大分毎日マラソン大会の参加案内だ。
1年前の悔しさが甦る。
ゴール直前数十メートルで、時計は3時間半を過ぎ、僕は、タイムアウトになってしまったのだ。
別大の規定上、40km関門を制限時間内に超えていれば、そのレースのフィニッシャーとしては認められる。
しかし、別大の出走資格は、「グロスタイムで3時間半以内」なので、僕の記録は、次年出走に繋がらない。
ゴールインこそしたものの、精神的には、痛恨のタイムアウトなのである。
だから。
その悔しさを晴らすために、今年はリベンジの年になる筈だった。
「グロスタイムで3時間半以内」の記録は、2年間有効なので、僕は一昨年の別大記録で、今年出走することが可能。
2年前は、3時間23分でこのレースを走れていたからだ。
しかし…。
座骨神経痛を発症して以降、そんなスピードを出すことは夢のまた夢。
練習さえもおぼつかない状況だから、おそらく、10kmの第一関門さえクリアすることはできないだろう。
ということで、別大は、もちろん見送ることを決めた。
僕にとっては、特別な思い入れがあるレースなので、ここ数年間、ずっと楽しみにしていたのに…無念だ。
僕は、一応今年春のはなももでサブ3.5をクリアしているため、再来年まで出走権利はある。
しかし、今の実力を考えると、もう、永遠に出走できることはないだろうなぁ…。
僕は大いに落ち込んだのだけれど、すぐ、気を取り直すことにした。
僕には、東京マラソンが控えているからだ。
3年ぶりに、僕は、この夢の舞台への出走権利を得た。
まだまだ先だと思っていたのに、気がつけば、もう1ヶ月後に迫ってきている。
どんなタイムになろうとも、このレースには出走するつもりではあるけれど、でも、折角出る以上は、少しでもいいタイムを残したい。
そんな僕に…。
ランニングマガジン クリール 2018年 03 月号
毎号愛読している「ランニングマガジン クリール」が、とても役立つ記事を掲載してくれていた。
東京マラソン攻略特集。
なんと、20ページ超にも及ぶ大特集だ。
詳細なマップリスト、駅トイレ&入場ゲート内の過ごし方、完走者インタビューなど、実に読み応え満載。
僕は、過去に何度か走ったことがあるので、だいたいのレースイメージはできているものの、新コースになってからの出走は初めて。
だから…。
僕にとって未知となる、16kmから25kmのコースマップはとても参考になった。
コースの斜度が、なんと高低9段階もの形で色分けされているため、そのアップダウンイメージまで浮かんでくる。
いやはや、実に労作。流石はランニングマガジン クリールと言える特集だ。
僕は、この辺りを気持ちよく走ることができているだろうか…。
あと1ヶ月での回復、調整度合が鍵になると思うので、自分なりに精一杯の形で、楽しく当日を迎えたい。
ランニングマガジン クリール 2018年 03 月号 特集:東京マラソン攻略ガイド
- 作者: クリール編集部
- 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
- 発売日: 2018/01/22
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る