繊細な3才牝馬のレースゆえ、本当は直前の気配を見てから最終判断したかった。特に女王アパパネは、前走が+24kgだっただけにやっぱり気になる*1。
ただ、今日はちょっと外出の予定があり、あまり時間がない。と言うことで、割り切って予想をしてみる。
何より注目はアパパネの牝馬3冠なるか、というところだろう。前哨戦を負けたことで、スティルインラブとの戦績相似がとりあげられているが、取り巻く環境は結構違う。
スティルインラブはこのレースで2番人気だった*2が、今回のアパパネは圧倒的な1番人気。人気で勝ち続けているのだから問題ないと言えるかもしれないけれど、春以上に断然人気になる理由がわからない。秋華賞は、あのブエナビスタでさえ取りこぼすレース。実力上位は認めるものの、ここまで人気だと、ちょっと嫌ってみたくなる。
本命はコスモネモシン。
フェアリーSでは、今回人気のアプリコットフィズを下し、フラワーCでもオウケンサクラの2着。オークス馬サンテミリオンには先着している。春の2冠は惨敗だが、桜花賞は初の輸送が応えた可能性があるし、オークスは落鉄。実力的には十分だと思っているので、ここまで人気がないなら積極的に狙いたい。
秋華賞に実績のない紫苑S組だが、今年の紫苑Sはレベルが高い。直線では前が完全に壁になり、抜け出してきた時にはレースが終わっていた。完全に脚を余していた。鞍上が、勝負強い和田に鞍上強化されたのもいい。
対抗はオウケンサクラ。
桜花賞では、アパパネと1/2馬身差の2着に粘った。切れ味のない馬なので、前走のような瞬発力勝負のレースで惨敗するのは仕方ない。今回はそうならない筈だし、ウチパクが積極的な競馬をしたいと言っているのもいい。アグネスワルツの鞍上が鞍上*3だけに、この馬が思い切って逃げる展開もあり得る。
そして女王アパパネ。本音を言えば切りたかったが、やっぱり切れなかった。またしても外枠というのを不安視する声もあるが、ずっとそれで結果を出してきているわけだし、僕は心配ないと見た。以下、もう1頭のオークス馬サンテミリオンや、ナカヤマフェスタの妹ディアアレトゥーサなど、気になる馬に手広く。
大荒れもあり得ると見て、◎1頭軸の3連複流しで。
◎コスモネモシン
○オウケンサクラ
▲アパパネ
△サンテミリオン、ディアアレトゥーサ、アグネスワルツ、エーシンリターンズ、ショウリュウムーン
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秋華賞
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