餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ついにストレートQwertyの時代がキタ!…のか?(その2 NTTドコモ SC-01B)

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承前
奇しくも11月10日に重なった*1ソフトバンクとNTTドコモの新機種発表会。午前中、ソフトバンクからX01SCが告知されて数時間後、満を持して、NTTドコモからSC-01Bが発表された。


docomo PRO series SC-01B | 製品 | NTTドコモ

週明けあたりから、リーク情報が流れていたので、かなり期待していた。日本初となる「タッチパネル搭載のストレートQwerty」搭載のWM Professional端末だったからだ。果たしてそれは噂通りの姿で登場した。
最初に思ったことは、TreoProの後継として使えそうだなぁということだった。WM Professionalという点で共通しているし、320×320のスクエア液晶を採用しているというのも似ている。
ぱっと見の外見は、それほど魅力を感じなかった。筐体そのものが愛おしく魅力的だった*2TreoProに比べて、どうにも味気ない印象だったからだ。しかし、こういった拡大写真を見て、印象はがらりと逆転した。
実に素晴らしいQwertyキーボードじゃないか。なんとなくBlackBerry Bold風で、見た目の印象だけでも打ちやすそうなことは明白。どうにも馴染めなかったTreoProのキーボード*3を断然凌ぐことは間違いない。
ストレートQwerty端末にとって、Qwerty部分のキータッチは何よりも大きなポイントで、それだけで使い勝手は大きく変わる。まだ実際に触ったわけではないから最終決断は改めてということになるけれど、もしもBBBなみのキータッチを有しているとしたら、僕は我慢できる自信がない。
加えて、ボタンの配置もいい。カーソル周りには、ソフトキーを含む4つのボタンがある。TreoProにはソフトキーがなかったので、この点についても非常に好印象。
BlackBerry Boldと同じNTTドコモというのが悩ましいところだけれど、それでもかなり心は揺れている。BBBとSC-01Bは、ストレートQwerty端末という点では同じでも、筐体サイズはかなり違うし、OSだって別。使い分けは十分にできると思う。
例によって、端末そのものが持つポテンシャルを、NTTドコモが殺いでしまっている*4という点に不満はあるものの、その点を差し引いても、魅力を感じている端末だ。最終的な決断は、現物の質感次第になるけれど、現時点ではかなり有力な購入候補。

*1:おそらく意図的なものだと思うけれど。

*2:TreoProは、まるでバルタン星人のような(?)愛おしさがあるw

*3:Treoのキーボードは、750までは本当に素晴らしかった。しかし、TreoProで一気に劣化してしまい、かなりショック。

*4:「データ通信中はBluetoothもWiFiも使えない(!)」というふざけた設定が、この端末にも適用されている。現時点で明らかになっている改悪はこれだけだが、他にもありそうなのが心配。


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