餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ザウルス、生産停止の報道に思うこと

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実質的には、もうとっくに終了したことをわかっていても、やはりこうやって正式に発表されてしまうと、ちょっと切ない。

シャープが、1990年代に大ヒットした携帯情報端末(PDA)「ザウルス」の生産を停止していたことが13日、わかった。 日本のPDAでは草分け的存在だが、パソコン並みの機能を備えた携帯電話「スマートフォン」の登場などで、役割を終えた。在庫がなくなり次第、販売も中止する。修理などのアフターサービスは続ける。
【YOMIURI ONLINE】

最近ちょっとご無沙汰とはいえ、僕は、まだまだりなざう(SL-C3100)を使い続けるつもりだ。
クラムシェルの真っ黒な筐体*1はとても気に入っている。CFカードで、イーモバ回線が使えるようになったし、キーボードも(Uniとまではいかないけれど)打ちやすい。WM端末やS60端末とは違った魅力が、ザウルスにはあると思っている。
記事の中で、ちょっと気になったのが、こちらのくだり。

担当者は「ザウルスの機能は携帯電話に受け継がれている。ザウルスのブランドを冠した新たな商品を投入することも検討している」と説明している。

いったいどんな端末に受け継がれているというのだろうか。ザウルスを彷彿させるような、SHARPの携帯電話が、僕にはちょっと思い浮かばない。流石にAQUOSケータイではないだろうから、インターネットマシン(922SH)あたりのことを云っているのだろうか。うーん。
広義の携帯電話としてPHSも含めるなら、僕は初代のW-ZERO3が最もザウルスに近いと思う。ただ、W-ZERO3シリーズも、今は全く違う方向性に進化してしまったからなぁ…。まさか、WILLCOM 03のラインでザウルスケータイは名乗れまい。
個人的には、初代の後継機がクラムシェルで出て、「ザウルスケータイ」を名乗るのが、最もすっきりしそうな気がするのだけれど…。
もし、本当にそのような端末が出るなら、僕は間違いなく買うと思う。

*1:SL-C3100は、本来、天板だけがグレイなのだけれど、僕はSL-C1000のブラック天板部品と付け替えているので、僕のSL-C3100はオールブラック。


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