餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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武豊がJRA最多の2944勝!〜nikkansports.com

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流石、というしかない。
大記録まであと3勝と迫った今週、自身の日記で、「今週の小倉で決めたい」と宣言し、それを土曜日に早々と達成してしまうのだから、恐れ入るばかりだ。
達成までにかかったのは21年。これまでの記録保持者である岡部幸雄氏が38年間で達成した記録を、なんと17年も更新してしまった。21年で2,944勝ということは、単純計算すると、毎年140勝もしていることとなり、いかにこの記録が図抜けているかということがわかるだろう。
今年は、アドマイヤ馬からの降板騒ぎや勝利数の伸び悩みで、もはや武豊の時代は終わったというような、心ない記事が多数出てきた。これまでの栄光や大記録に泥を塗るようなゴシップまで書いている雑誌もあった。
だから、本人にとって、この最多勝記録達成は本当に溜飲が下がる思いだろう。
僕の心配は、負けず嫌いで記録大好き男の武豊が、今後モチベーションをなくしてしまわないかということだ。空前絶後の記録まで達成してしまったことで、もはや目標がなくなってしまったようにも思えるからだ。
(追記)
早速更新されていた日記を読んで、僕の心配は杞憂だったことがわかった。

でも、もちろん騎手をやめてしまうことはありません。20年でたどり着いたこの記録をもっともっと伸ばして、少なくともボクが生きているうちは誰にも塗り替えることを許さないような数字にしたいものです。
【武豊オフィシャルホームページ 7/21日記】

もう既に、誰にも塗り替えることはできない領域になっている気がするのだけれど…。負けず嫌いで貪欲な武豊にとっては、この大記録さえも、単なる「通過点」ということなのかもしれない。
この精神がある限り、まだまだ記録は伸ばし続けていくだろう。少なくとも、今年中の3,000勝は間違いない筈だ。


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