餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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-es SIMなし単体予約完了!

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予約開始日から丸1日経過してしまったので、厳しいとは思いつつ、僕は朝一番で新宿のヨドバシカメラに出かけた。候補はいくつかあったが、都内量販店で(おそらく)最も早く開店する店ということで、ターゲットを絞ったのだ。開店30分前に着いたのだけれど、行列らしきものはまるでなく、既に表示されているモックの感触をずっと確かめていた。
開店5分前。店員がバックヤードから案内看板を取り出し、携帯コーナーの脇に立てかけた。見ると、「W-ZERO3[es]予約受付中!」と書いてある。それは良いのだが、良く読むと、「南口にて受付」などと書いてあるではないか。ということは、僕がずっと待っていた場所は、受付場所ではなかったのか。早速店員に聞くと、「角を曲がって右にも携帯コーナーがありまして、そこで受け付けています」との回答だった。そう言えば、待っている間に何人かの客が、店員から同じような説明を受けていたことを思い出した。
近くにずっと店員がいたのに、聞かなかった自分が悪いと言えば悪い。それはわかっているのだけれど、30分近くもW-ZERO3[es]のモックを確かめている客がいるのだから、一声ぐらいかけてくれてもいいのではないか。これが運命の分かれ道になったらどうするんだ、と、店員への八つ当たり的な思いを抱きながら、僕は少し緊張して角を曲がった。曲がった途端に大行列ができていたら嫌だなぁ、と思ったからだ。
はたして、南口の携帯電話コーナーに、全く行列らしきものはなかった。少し拍子抜けしながら、僕は、「W-ZERO3[es]の予約はまだできますか?」と店員に尋ねた。「はい、まだ大丈夫です。」と店員。「単体の黒なんですが。」と続けて聞いても、明るく、「あります。」と一言。この感じからすると、まだまだ相当数が残っているようだ。
ということで、「お買い上げメモ」に個人情報を記入して、簡単に予約受付は終了、内金も不要だった。念のため聞いてみたところ、7/27の入荷も全く問題ないようである。あまりにもあっけなく予約が完了してしまったので驚いたのだが、今回は初回から10万台も用意しているという情報もあったから、そのおかげなのかもしれない。
ウィルコムストアでの単体異常人気に遭遇して、かなり不安になったのだけれど、結果的には発売日に単体を入手できることになり、本当に嬉しい。


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