餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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フェブラリーステークス

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現状想定できうる最高のメンバーが顔を並べた。史上空前の激戦が予想されるフェブラリーステークスである。ダート戦8戦7勝で、昨年の最優秀ダート馬であるカネヒキリが人気を集めているが、他のG1馬や連勝中の上がり馬も多数控えていて、一筋縄では収まりそうにない。何点買っても当たらない気がするのだが、こういった時こそ強気に攻めよう。
本命はリミットレスビッド。前走の強さは圧巻だった。ダート重賞2連勝で、ダートでは底を見せていないにもかかわらず、それほど人気が上がらないのなら、絶好の狙い目とみた。距離不安が指摘されているけれど、中距離重賞で活躍したアグネスゴールドやフサイチゼノンの全弟なのだから、血統的には全く何の問題もない。前走快勝後、名手内田博幸が、「距離は持つ」と断言し、フェブラリーステークスでの騎乗を快諾した馬だ。当初回避の噂もあったアジュディミツオーが出走表明してきたことで、流石に乗り代わりとなってしまったが、この経緯からして、手応えを感じていたことは間違いない。内田博幸が乗れないのは痛いが、イタリアの名手バルジューならば、何とかしてくれるものと信じる。
対抗はシーキングザダイヤ。抜群の安定感を誇る上に、フェブラリーステークスの鬼ペリエ鞍上となれば、切る理由が見つからない。これまでの戦績を考えると、単勝勝負はしにくいが、連軸候補としては、むしろこちらの方が信頼出来る気もする。
3番手にはタガノゲルニカを。わずか5ヶ月の間に、未勝利→500万→1000万→1600万→G3をぶち抜いてきた馬で、ダートでは全く底を見せていない。まだ家賃が高いという声もあるけれど、それを超えるだけの勢いがこの馬にはあると思う。
ヴァーミリアンの評価が難しい。ダートに代わってから一変しているし、前走も、20kg太めと落鉄のアクシデントを考えれば実質勝っていたとも言える。武豊も相当の手応えを感じていたようだ。だから、このメンバーでもかなりの人気になっているのだろう。僕も週初めには本命にするぐらいの気持ちだったのだが、血統と戦績をよくよく考えてみると、「G1の壁」に突き当たる気がして、若干評価を下げた。本音を言うと、兄サカラートがここまで超人気薄ならばそちらの方が狙い目であるかと思ったのだが、実質3kg増にも等しい小牧太鞍上では買えない。泣く泣く消し。
王者カネヒキリに対して△は失礼な印であるが、ドバイを見据えた軽い仕上げに不満が残るし、東京1600メートルの芝スタートはやはり不安だ。何と言っても武豊だけに無印にはできないが、ここで惨敗してもまったく不思議はないと思う。
そのカネヒキリに、ダートで唯一土をつけたサンライズバッカスは、絶好の狙い目の筈なのだが、なんと鞍上が大先生…orz
しかし、そんな大先生も、東京コースのG1ならば完全に消すわけにもいかず*1、ここは目をつぶって押さえたい。
◎リミットレスビッド
○シーキングザダイヤ
▲タガノゲルニカ
★ヴァーミリアン
△カネヒキリ
△サンライズバッカス

*1:過去G1を5勝しているが、そのうち、4回が東京競馬場でのもの。


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