うーん、ショックだ。
アメリカンオークス(米G1)を制したシーザリオ(牝3、栗東・角居)が右前繋靱帯(じんたい)炎を発症していることが22日分かった。2、3カ月の休養を要する見込み。
日本でオークスを制覇、7月3日に行われたアメリカンオークス(米G1)も2着馬に4馬身差で圧勝し、日本調教馬として初めて米国G1制覇という偉業を達成したばかり。
7日に帰国し千葉県白井町のJRA競馬学校で輸入検査を受けた後、北海道早来町のノーザンファームに移動し、秋に備えて休養に入っていた。その直後のアクシデントだった。
今秋は再度の米国G1挑戦と秋華賞の両にらみの出走プランだったが、いずれも出走が微妙になってきた
【Nikkansports.com】
秋華賞で桜花賞馬ラインクラフトと雌雄を決するか、それとも秋の米G1に
再び挑むか。どちらにしても非常に楽しみだっただけに、本当に残念である。
全治2,3ヶ月とのことだから、回復次第では、秋に間に合わないことはないの
かもしれないが、無理をしてさらに大きな怪我をしてしまっては、元も子もない。
じっくり慎重に治して、再びあの豪脚を見せて欲しいと願っている。
なんとなく、エリザベス女王杯あたりで復帰しそうな気がするが…