- 全国下駄の日
- 著作権制度の日
- ナッツの日
- 聖マリア・マグダレーナ(マグダラのマリア)の祝日
- 独立記念日 (ポーランド)
今日は、全国下駄の日である。
かつて、「下駄を鳴らしてぇ、奴がぁ来る〜」と歌ったのはかまやつひろし*1だが、
この歌に歌われるようなバンカラ(死語か?)な人物をみかけなくなってしまった気がする。
下駄というのは非常に日本的な履物だから、和服文化の衰退とともに、下駄も
なくなっていってしまうのかなぁ、と、僕は思っていた。
しかし、昨日(7/21)の朝日新聞によると、そうではなく、今、下駄はブーム
なのだという。
あのユニクロでも昨年下駄を販売し、それも完売したというのだ。
果たして今年も、ユニクロのサイトでは下駄が販売されていた。
http://www.uniqlo.com/L3/g65.asp
僕がイメージしている昔ながらの下駄と言えば、地面に接する2枚の歯の部分が
しっかりと独立しているものだ。「全国下駄の日」の由来*2にもなったように、
その歯で踏んだ足跡は、漢字の「二」に酷似している。
鼻緒もがっちりと締まっているので、指先に神経を集中しなければ、うまく
歩けないというのもポイントだ。とにかく、指が痛いのである。
しかし、そこはユニクロ。
「下駄っぽさ」よりも機能性、ファッショナブル性を追求して仕上げて
いるように、僕には思えた。
あれだけ歯の高さが低く、のっぺりしていては、足跡は「二二」に見えなく
なってしまうだろう。
僕は一瞬、草履かと思ってしまったほどだ。
ただ、多少のデフォルメはあったにせよ、下駄や草履といった日本独特の
履物が売れているのは、非常に好ましいことだと、僕は思う。
全然話は変わるが、下駄が似合いそうな有名人と言えば、いったい誰が
上位に並ぶのだろうか。
僕の中では、誰が何と言おうと菅原文太がダントツだと感じているのだけれど…