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全国下駄の日

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7月22日 今日は何の日〜毎日が記念日〜

今日は、全国下駄の日である。


かつて、「下駄を鳴らしてぇ、奴がぁ来る〜」と歌ったのはかまやつひろし*1だが、
この歌に歌われるようなバンカラ(死語か?)な人物をみかけなくなってしまった気がする。


下駄というのは非常に日本的な履物だから、和服文化の衰退とともに、下駄も
なくなっていってしまうのかなぁ、と、僕は思っていた。
しかし、昨日(7/21)の朝日新聞によると、そうではなく、今、下駄はブーム
なのだという。
あのユニクロでも昨年下駄を販売し、それも完売したというのだ。


果たして今年も、ユニクロのサイトでは下駄が販売されていた。
http://www.uniqlo.com/L3/g65.asp


僕がイメージしている昔ながらの下駄と言えば、地面に接する2枚の歯の部分が
しっかりと独立しているものだ。「全国下駄の日」の由来*2にもなったように、
その歯で踏んだ足跡は、漢字の「二」に酷似している。
鼻緒もがっちりと締まっているので、指先に神経を集中しなければ、うまく
歩けないというのもポイントだ。とにかく、指が痛いのである。


しかし、そこはユニクロ。
「下駄っぽさ」よりも機能性、ファッショナブル性を追求して仕上げて
いるように、僕には思えた。
あれだけ歯の高さが低く、のっぺりしていては、足跡は「二二」に見えなく
なってしまうだろう。
僕は一瞬、草履かと思ってしまったほどだ。


ただ、多少のデフォルメはあったにせよ、下駄や草履といった日本独特の
履物が売れているのは、非常に好ましいことだと、僕は思う。


全然話は変わるが、下駄が似合いそうな有名人と言えば、いったい誰が
上位に並ぶのだろうか。


僕の中では、誰が何と言おうと菅原文太がダントツだと感じているのだけれど…

*1:別名ムッシュかまやつ。今はこの名前の方が有名かもしれない。というか、改名したのか?

*2:今日7/22を全国下駄の日と制定された理由は、下駄の寸法を表わすのに「七寸七分」というように7がよく使われ、下駄の跡が「二二」に見えることから、と、説明されている。制定したのは、全国木製はきもの業組合連合会。


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