餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「第5回 宇都宮餃子祭り in YOKOHAMA」駆け足(ランニング)レポート

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のんびり走るだけの予定だった、横浜港ランの途中。

赤レンガ倉庫地区で、イベントの行列を見かけた。

僕は、その脇を走りながら、ブログのネタ用に写真だけは撮っておくか…と思いながら近づいた時、それが、スルーできないイベントであることを悟った。

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なんと、宇都宮餃子祭りだったからだ。

僕は、驚くとともに、自分の不甲斐なさを感じていた。まさか、横浜で行われる、大きな餃子イベントを見落としていたとは。

あぁ、僕の「餃子アンテナ」も錆びついたものだなぁ…。

もう、第5回目を迎える餃界の大イベント。

僕は、基本的に、イベントの行列に並ぶのが好きではないのだけれど、これを無視して走り続けることは、なかなか難しかった。

だから、普通ならば参加の一手。

ただ、この日は、午後一番で食事の約束が控えていたため、心は大いに揺れた。

ここで餃子を食べてしまったら、胃腸的にも、口臭的にも(?)問題が生じるんじゃないか…という不安が生じたのだ。

そんな思いを抱きながら、チケット売場の後ろで佇んでいると、「ただいま開場いたしました」とのアナウンスが入った。

続いて、「午後になると大変混雑いたしますので、ただいまの入場をオススメいたします」とのメッセージ。

そこまで言われてしまっては、引くに引けない。

僕は、腐っても餃子ランナー。ランニングロードの中で開催されているイベントを無視したら、餃子ランナーとしての名が廃る。

たいした名ではないけれど、そんなささやかな矜持が、僕の背中を押した。

ということで、やおら、行列に並ぶ。あっという間に、僕の順番が回ってきた。

チケットは、何種類か発売されていたが、一番安いタイプを購入。

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・3G+抽選補助券(1枚):1,100円

というものだ。

このイベントには、都合16軒の餃子店が参加していたが、全てチケット制になっており、これがないと、餃子を食べることはできない。

1Gで餃子1皿(4個)となっているので、最大3軒まで巡回することが可能。

昼食の直前ということで、大いに迷ったが、もう後戻り不能なので、僕は、心を決めて入場することに決めた。

イベント会場内では、このフレーズが特に目立っていた。

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「キスできる餃子」。

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こういった専用看板だけでなく、会場内のあちこちでPRされていたし、入場時には宣伝チラシも渡された。

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どうやら、今年の宇都宮餃子祭りは、6月に公開される、この映画と完全タイアップしているらしい。


「キスできる餃子」予告

うーん。

僕は餃子も映画も大好きだけれど、ちょっと、オッサンがひとりで見に行く映画じゃないなぁw

と。映画の話はどうでもいい。イベントの話だ。

開場早々ということもあり、確かに、場内はかなり空いていた。

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殆どのブースでは、並ばずに購入可能だったし…。

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座席にも十分余裕があった。

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宇都宮市のマスコットキャラクター「ミヤリー」も暇そうだw

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ステージ周りもガラガラ。

ただ、この日も午後からは、さまざまなイベントが行われる予定だったようで、その頃には、きっと大きな賑わいになっているのだろう。

まだ全体的に空いていた場内で、ひとつだけ、異彩を放っていたブースがあった。

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「宇都宮みんみん」ブース。

ここだけは、既に、待ち時間10分以上という行列になっていた。

「だれもが認める宇都宮餃子の代名詞」というキャッチコピー通り、「宇都宮餃子」と言えば「みんみん」と言われるぐらい有名な店だから、まぁ、大人気になるのは納得だ。

ただ、僕は、これまで「みんみん」の餃子を何度も食べているし、行列に並ぶ余裕もないため、選択肢からは除外。

僕は、入場時にもらった資料なども参考にしながら、作戦を練った。

前述させていただいたように、僕の有するチケットは、3枚。

餃子ならば3皿食べられる計算だ。

会場内は駆け足で巡ったが、それでも、かなりの時間が経過していた。もう、あまり猶予がない。

そんな状況を鑑みて、僕はついに心を決めた。

(以下、続くw)

【追記】

関連エントリーが表示されて、初めて気がついた(思い出した)のだけれど、去年も僕は、このイベントに遭遇していた。

しかし、なんと、その時は、お金を持たずに走っていたため、参加できなかったのだった。

餃子に関わる痛恨の思い出だったにもかかわらず、しかも、わずか1年前の話なのに、すっかり忘れていた自分に驚く。

もう、僕はボケ始めているのかもしれない…(汗)

 

ア・タ・シミヤリー―自称・宇都宮のスーパーアイドル

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