餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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餃子ランナーの名が廃る、横浜港2週連続ランの記録

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僕の一番好きなランニングコース。横浜港。

月に一度は走りたいと思っているのだけれど、最近はなかなか走れなかった。

前回走ったのはいつだったろう…?とブログを振り返ってみると。

3ヶ月も前だった。

そうそう、この時は、赤レンガ倉庫前がスケートリンクになっていたのだった。それほど寒い時期だったんだよなぁ…。

気がつけば、すっかり暖かい季節になってしまったが、ここ2週の週末は、連続して横浜港を走ることができた。

先々週の週末。

いつものように、のんびりと走り始めていたら…。

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赤レンガ倉庫のあたりに、チケット販売の大行列ができていた。

この区域は、いつも何らかのイベントを行っているので、いったい何だろう…?と思って近寄ってみると。

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うわっ。宇都宮餃子祭りが行われているじゃないか!

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まだ、イベントが始まったばかりの時間だった筈なのに、各店舗でも、かなりの行列になっていた。

僕は行列に並ぶのが嫌いなのだけれど、流石にこれは寄らなければいけないなぁ、…などと思っていたところ、痛恨の事実が発覚する。

お金を持っていなかったのだ!

いや、と言っても、一文無しというわけじゃなく、ランニングステーションに財布を置いてしまっていたということ。

1時間程度走るだけだから…と、小銭だけを持って走り始めたのが痛恨だった。

ランニングステーションに引き返して、再びここに寄るという手もあったのだろうけれど、この日の僕は、その後に予定も控えていたので、あまり時間がなかった。

そもそも、赤レンガ倉庫で宇都宮餃子祭りが行われているということを掌握していなかったことが、最大の失敗。

餃子ランナーなどと名乗っていながら、そんな基本的な情報も、しっかりキャッチできていなかったことを、恥ずかしく思ってしまった。

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この日は、結局12kmラン。

終わってみたら正午を過ぎていたし、ちょうど昼食時。餃子まつりはさらに大行列になっていた筈で、そこを再訪する気力も時間も、僕には残っていなかった。

本当に無念だ。

先週末。

僕は、再び横浜港ランを敢行。1週前に宇都宮餃子祭りが行われていた赤レンガ倉庫前は…。

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ドイツフェアに趣を変えていた。

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まだイベントは始まっていなかったのだけれど、ビールを看板にした店が、着々と開店準備を始めていた。

先週末はとても暑かったので、開場後、ビールは飛ぶように売れたのではないかと思う。

僕は、先週末は、ちゃんとお金を持って走っていた。G.W(Gyoza Week)に突入したこともあり、ランの締めは、餃ビーをしてランニングステーションに戻ろうと思っていたからだ。

ただ、ちょっと昼食には早い時間だと思ったため、いつもの12kmコースから、少し足を伸ばしてみた。

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横浜人形の家を抜け…。

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フランス山を登り…。

f:id:ICHIZO:20170503060806j:plain港の見える丘公園へ。

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公園から見た横浜港の情景。

昔から思っていることなのだけれど、「港の見える丘」という名前のイメージほど、素敵な情景が見えるわけではない。

ただ、これは逆に言うと、この名前をつけた人のネーミングセンスが素晴らしい。たとえどんな情景であっても、「港の見える」丘であることは間違いなく、嘘にはならないからだ。

と、話がそれた。

僕は、ここで一息ついたので、あとは、坂を下りて中華街を目指そうと思っていた。折角だから、久しぶりに、大好きな「山東」の水餃子を食べよう!と思ったのだ。

が…。

僕は、ゴールデンウィークを甘く見ていた。中華街は、どこもかしこも、人でごった返していた。

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山東も大混雑。

3軒ある店舗は、どれも長蛇の列になっていて、1時間以上の待ちになることは必至だった。

ならば他の餃子店を…とも思ったが、僕は、すっかり山東の水餃子気分になっていたし、中華街の人混みに疲れてしまったので、そのままランニングステーションに帰着。

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終わってみれば16kmラン。

結局この日は、これで気力が尽きて、餃子を食べずに帰宅してしまった。

折角横浜で走っているというのに…Gyoza Weekだというのに…餃子を食べずに済ますなんて、いやはや、実に情けない。

なんと言っても、行列嫌いというのが、大きな要因なのだけれど、よく考えてみれば、中華街以外でも、いくらでも餃子を食べられる店はあった筈。

餃子ランナーの名が廃るなぁ…。反省だ。

 

 

宇都宮餃子公式ガイドブック vol.6

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