（承前）
本誌の特集も、忘れまい。
1月号恒例になった、「ミステリが読みたい！」特集だ。
ハヤカワミステリマガジンは、今年からSFマガジンと交互の隔月刊になってしまったけれど、1月号は、ミステリマガジンの順番。
SFマガジンは、2月号を周年記念号にすることが多いので、うまく考えて振り分けたなぁと思う。
ただ、「ミステリが読みたい！」は、もともとミステリマガジンの特集企画だったわけではなく、数年前までは、ムックとして、本誌とは別途に発売されていた。
それが本誌に組み込まれてしまった時は、ちょっと残念に思ったのだけれど、今や、すっかり自然に溶け込んでいるような気もする。
去年までは、この特集が組まれると、誌面の半分以上が割かれてしまうため、他の小説や特集が煽りをくっていたのだけれど、隔月刊化に伴うボリュームアップで、その影響も少なくなった。
昨日のエントリーで書いた「小鷹信光ミステリマガジン」も含め、実に読み応えのある内容になっている。
ただ、その読み応えのある内容を、なかなか読み切れない日々が続いているのだけれど…（汗）
