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餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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二ヶ月の渇望を癒してくれた「SFマガジン2015年4月号」は圧巻。だけど…。

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本当に待ち遠しかった。
昨日は、2ヶ月ぶりとなるSFマガジンの発売日だったからだ。
毎月25日は「SFマガジンの発売日」として、僕の心に、子供の頃から刻まれており、それが途切れた先月は、本当に空しかったことを思い出す。
その心の空白は、Cakes版の週刊SFマガジンで繋ぎ、僕は、日々カウントダウンしながら、本誌の発売日を待っていた。
そして。


S―Fマガジン2015年4月号 | 種類,雑誌,SFマガジン | ハヤカワ・オンライン:

昨晩、退勤後、大手書店に駆け込んでゲット!
今号の特集は、ハヤカワ文庫SFの2000番到達記念第一弾で、1-500巻の総解説。SF文庫のカバーがズラッと並んだ表紙は、書店の平台でも目を引いた。
201504SFM2
表紙を開いても、カラーグラビア5ページを使って、ハヤカワSF文庫のカバー写真を掲載。いやはや壮観だ。
こういった大特集が組まれると、他の情報が薄くなるのでは…と思ったが、その心配は杞憂だった。隔月刊化に合わせ、本誌は、96P増の376Pにグレードアップ。34%増量だ。
価格もそれに比例して上昇はしたが、このボリュームで、税抜き1,200円ならば十分価値があると思う。
201504SFM6
2015年のSFマガジンを並べてみた。
「失われた3月号」の空白が寂しいけれど、じきに慣れてくるのだろうし、ボリュームと内容の充実がその空しさを補ってくれると信じたい。
201504SFM3
目次。
連載、連作ものが充実している。連載小説は、月刊だった時代から、隔月掲載のものがちらほらあった。作家にとっては、隔月リズムの方がいいのだろうし、僕もこれならば追いつけるかもしれない。
メイン特集の内容はもちろん素晴らしい。僕は、どちらかと言えば日本SF派なので、海外SFブランドである「ハヤカワ文庫SF」はそれほど持っていないが、今後、いろんなハヤカワ文庫SFの名作を読み漁ってみたくなった。
201504SFM4
品番52には、僕の敬愛する筒井康隆先生の「馬の首風雲録」レビューも掲載されていた。
そう、ハヤカワSF文庫の初期は、日本人作家の作品も刊行されていたのだ。その後、ハヤカワJA文庫という日本作家専用の文庫ブランドが創刊され、日本のSF作品はそちらに移っていく。
だから、筒井先生のハヤカワSF文庫作品は、「馬の首風雲録」だけ。非常に貴重だ。
と。これで思い出した。そう言えば今回のSFマガジンには、筒井先生のトークイベント採録記事が掲載されている筈だ。

前号、2月号の予告で、大々的に掲載されており、これを見て以来、僕は、ずっと楽しみにしていた。
ところが…。
ない!掲載されていない!目次に掲載されていないのは、何らかの手違いかとも思ったが、本誌内をくまなく探してみても見つからないし、編集後記での説明もない、さらには次号6月号の予告にもない!
いったいこれはどういうことなんだ。
新生「SFマガジン」全体として、素晴らしいスタートを切った…と思っていたのに、何だかとても、モヤモヤした気分になってしまった。何か、掲載できない理由が発生してしまったのだろうか。
その理由が全くわからないだけに、どうにももどかしい。


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