ディープインパクト、天皇賞・秋は見送り（netkeiba.com)

予想されていたことではあったが、ディープインパクトの天皇賞回避が正式に発表された。
「オーナーと協議した結果、帰国後日が浅いため、見送る」というのが池江師のコメントであるが、日が浅いというのは初めからわかっていることなのだから、今発表するのであれば、最後の最後まで盾出走を願っていたマルカシェンク陣営のためにも、もう少し早めに宣言して欲しかった気もする。
ただ、前に紹介した「天皇賞に出ない理由」の通りだとすると、あまり早々には発表できなかったことも事実で、それが「解禁」となるのが、菊花賞後ということであったのかもしれないけれど。
当初の予定では、追い切り後の発表となっていたのを前倒ししたのは、薬物騒ぎから逃れたかったのだろうと推測する。どうせ出るつもりがないのであれば、早めに自厩舎へ戻して落ち着きたいだろうからだ。