書きたいネタは色々あるのだけれど、どうにもこうにも、気分が重い。
全国各所、いや、世界各国のマラソン大会は中止や延期の波に呑まれているし、さまざまなイベントも同様。
コロナウイルスの影響は、ガジェット界にも影響を及ぼしているようで、3月2日から一般販売分の発送が始まったUnihertz Titanも、一時出荷が止まっている。
今月下旬に発表予定だった、iPhone 9(iPhone SE2?)についても、数ヶ月遅れるのではないかという予報が出ている。
何を書いても暗い気分になりそうなので、どうしようかなぁ…とブログを眺めていたら、こんな表示になっていた。
最終更新22時間前、継続期間222日。おぉ、2が5個並んでいるぞ。
だから何なんだ!というツッコミが入りそうなのだけれど、ゾロ目というのは、なんだか妙に心がワクワクする。
これで、読者数が222人だったら完璧…とも思ったが、それだと、読者が16人減ってしまうということなので、僕は望まない。
こんなブログに読者登録してくださっている方に、僕は、いつも感謝しながら、ブログを書くモチベーションにしているからだ。
だからこそ、基本的に毎日書き続けているのだし、それを222日間も継続し続けてきた。
ブログを書いた日数は累計5,531日で、このまま行けば、4月中旬までに5555日に達する、筈。
5が4つ並んで、なんだかとても縁起がいい。
5555日に到達したら、ゾロ目記念のスペシャルエントリーでも書こうかなぁと思いつつ、心の隅で、妙な引っかかりを感じた。
ゾロ目は、果たして良いことばかりなのだろうか…?という思いだ。
しばらく考えてみて、ようやく僕は、その引っかかりに気がついた。
このナンバーカードのことを思い出したのである。
3年前。第32回 サロマ湖100Kmマラソンのナンバーカードだ。
単なるゾロ目…と言うよりも、超ラッキーナンバーと言っていい、777。スリーセブン。
このナンバーカードをゲットした時、僕は、「やった!」「今年のサロマは、もらった!」と思った。こんなに縁起がいい番号は、滅多にないと思ったからだ。
スペシャルドリンクボトルも、ご機嫌で準備。
これらのボトルは、30km、65km、80km地点で受け取ることができるから、そのたび毎に、ラッキーナンバーの素晴らしさを噛みしめることができると思った。
ところが…。
痛恨のリタイア…。
僕は、80km地点のスペシャルドリンクを受け取ることなく、レースの舞台を下りた。
その理由については、このエントリーで詳しく書いた通り。
要は、素晴らしすぎる「777」という番号が、この日の僕にとっては、アンラッキーになってしまったということ。
いや。
本当はそうじゃない。ナンバーのせいじゃない。この日の僕が弱すぎただけだ。
それはわかっているのだけれど、僕の心には、苦い追憶として甦ってきた。
僕は、この年以来、サロマ湖100Kmウルトラマラソンに出走していない。
このトラウマを払拭するためには、サロマでリベンジしなければ…と思ってはいる。
けれど、今の僕は、100Kmを走りきれる自信が全くないんだよなぁ…。