餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ずぶ濡れランと相性が悪い電子機器について。【HUAWEI FreeClip 編】

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一昨日のエントリーで、僕は、iPhone SE2と「ずぶ濡れラン」の相性が悪いと書いた。

ただ実際は、ずぶ濡れランが主要因じゃなく、豪雨の中で馬鹿みたいに動画を撮ったりしたことが原因だった可能性が高い。

ということで、前回のエントリーに関しては、単なる僕の自業自得だと思うのだけれど、今回は、完全に相性が悪い例のご紹介。

それは…。

HUAWEI FreeClipだ。

このイヤホンの魅力については、過去何度もご紹介させていただいている。

オープン型のイヤホンとして、日常使いをしても便利だけれど、とりわけランニング時の利用には最高だった。

外の音を完全に拾ってくれるのは言うまでもなく、まるで装着していないような軽さで、耳への負担はほぼゼロ。

しかも、眼鏡とも干渉しないのだから、本当に素晴らしい。

耳に軽く挟むだけのスタイルなので、超簡単に装着できるにも関わらず、なぜか、激しく首を揺らしても外れないという奇跡。

だからもちろん、日常のランニング時にも外れない。

僕は、装着方法を誤っていた当初こそ、落下をさせてしまったことがあったものの、正しい装着方法がわかってからは、完璧にフィット。

どんなにスピードを出しても、落ちることはなかった。

…などと僕が言っても、まるで説得力はないのだけれど、この点は、元祖「山の神」である神野大地選手が実証済。

なにしろ、キロ3分台のスピードで走っても落ちない!のだから、僕のようなへっぽこランナーのジョグで落ちるわけがないのだ。

ところが…。

先日のずぶ濡れランでは、たった1kmしか走っていないのに、僕は、なんと2度も落下をさせてしまった。最悪。

その原因は、すぐにわかった。激しく耳にふりかかった雨粒だ。

前述の通り、HUAWEI FreeClipは、身体の振動に対して強く、たとえ首がどんなに揺れても、耳から外れることはない。

しかし、外からの衝撃には弱く、少しでもその筐体に何かが触れると、「ぽろっ」と外れてしまう。

そのため、マスクをとる時や着替えの時などは要注意。

紐や生地が、どうしても FreeClipに触れてしまうからだ。

ただこれは、日頃意識をしていくこと*1により、落下を避けることが可能。

今回は、そんな意識の想定外となる事象が起きてしまった。

FreeClipの利用を初めて以来、僕は、土砂降りの雨の中を走ったことがなかったため、僕は、雨粒がFreeClipの大敵になるという想定をしていなかったのである。

だから、土砂降りの雨に打たれて走っている時、いきなり耳から外れたことに驚愕。

すぐに拾って装着し直したが、ほどなくすると、また外れてしまった。

これは、雨粒の衝撃に加え、FreeClipの筐体も耳もずぶ濡れになってしまったことで、摩擦がなくなり、耳に挟めなくなっていたのだと思う。

いったんこうなると、もうダメだ。

辛うじて、もう片耳の筐体は耳に引っかかっていたが、こちらも装着できなくなるのは時間の問題。

あまりに落下を繰り返すと、FreeClip が損傷してしまう可能性も高いので、僕は、この日の利用を諦めた。

結論。

土砂降りの日は、HUAWEI FreeClipをつけて走らない!

…まぁ、そんな日は、もともと走らないことが正解なのかもしれないけどw

*1:マスクをとる際や、着替えの時などには、いったんFreeClipを耳から外す、ということを習慣づけておく。


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