餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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いつものコースの猫と、河川敷の犬に癒された30kmラン

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一昨日の土曜日。未明。僕は、真っ暗な道をおもむろに走り出した。

目的地は、荒川河川敷。

そう、過去4年間のジブン手帳が導き出してくれた、2週間前練習の最適解。

それが、荒川河川敷ランだったのだ。

これまでは、始発に乗って、河川敷周辺の駅まで向かうのが常だったが、一昨日は、まだ、電車が動き出すまでには時間があった。

が、問題はない。電車が走っていないなら、走って行けばいいからだ。

ということで、いつものランニングロードを経由して、僕は、一路、河川敷に向かうことにした。

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いつものコースにいた、いつもの猫。

猫のいる辺りは、街頭に照らされているので明るいが、まだ、時刻は3時台。ということで、置物のように眠っていた。

眠っていると、挨拶できないのが残念だけれど、この姿を見ているだけで、僕は癒される。

今日のような雨の日は、その姿を見ることができなくなってしまう*1ため、土曜日は晴れていて良かった。

その後も僕は、しばらく走り…。

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 荒川に合流する、新河岸川まで辿り着く頃、ちょうど空が赤くなってきた。

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荒川の河川敷コースに辿り着くと、放し飼いのプードルがいた。

それから、しばらく淡々と河川敷を走っていると…。

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柴犬を発見。朝日を背にして、なんだか神々しく見える。

都心では、普段、放し飼いにしている犬を見ることは滅多にないだけに、土曜日は、2匹も発見できて何だか嬉しかった。

それからまたしばらく走って…。

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スカイツリーが見える辺りに着くと、もう夜はすっかり明けていた。

荒川河川敷は、淡々と走れて、とてもいいコースなのだけれど、景色は単調。だから、スカイツリーが見える場所に来ると、変化があってとても嬉しい。

空が曇っていると、スカイツリーも見えなくなってしまうので、晴れていたのも幸いだった。

そこから少し走って、折り返し。

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河川敷のスタート地点に戻る頃には、すっかり朝になっていた。

気がつけば、あっという間の30km。走っているうちに、ぐんぐん明けていく空、いつもの猫、放し飼いの犬たち、スカイツリー。さまざまな情景に癒されながら、楽しく走れた。

河川敷コースではスピードも上げられたし、気持ち良く、そして、とてもいい練習になったと思う。

だから、夜明け前からのランは最高だ。

*1:今日もさっき同じコースを走ってきたところなのだけれど、滝のような雨が降っていたので、当然のことながら、猫はいなかった。


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