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SFマガジン2013年11月号、そして第1回ハヤカワSFコンテスト

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またしても紹介が遅くなってしまったが、先月25日の発売日に購入済。
同時に買った今回はミステリマガジンが特大号だったため、そのエントリーを先に書いたら、うっかり忘れてしまっていた。


S―Fマガジン2013年11月号:ハヤカワ・オンライン

今回の特集は、「海外SF短篇セレクション」
近年発表された海外SF短編の中から、5篇が訳載されている。何しろ、他ならぬSFマガジン編集部が厳選した5作だから、面白くないわけがない。
秋の夜長にゆったりと楽しむには、最高の作品たちだと思うので、僕も何とか時間をとって読み進めようと思っている。
そして。
今号には、記念すべき第1回ハヤカワSFコンテストの受賞作が発表されていた。

「第1回」となっているが、これは新生第1回であり、かつては、「ハヤカワ・SFコンテスト」*1の名目で第18回まで開催されていた。

Wikipediaで、過去の受賞作家たちを眺めてみると、錚々たるメンバーが並んでいる。
日本SFの黎明期を担った小松左京半村良眉村卓。今や、SF界の重鎮と言える存在の神林長平、草上仁。僕が心から敬愛する筒井康隆先生も、佳作受賞作家に名を連ねている。
「旧」ハヤカワ・SFコンテストが途絶えてから、はや21年。とにかく、久しぶりの開催、久しぶりの受賞作だけに、いったいどんな作品なのだろうかと、今から胸がワクワクしている。今はまだ、タイトルと著者名しかわからないけれど、どちらもちょっと謎めいていて、非常に興味深い。
受賞作は、Jコレクションとして刊行されるようなので、是非とも買って読んでみようと思う。
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*1:「ハヤカワ」と「SF」の間に・(ナカグロ)が入っている。…だけの違い?(^^;


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