餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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HX003ZTのスピード(2009.8 都内編)

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HX003ZTを入手すると、併せてFOMA SIMがついてくることは、昨日のエントリーで書いた。データ定額のFOMA SIMにより、さまざまな形でCORE 3Gの世界を堪能できる筈だけれど、まずはオーソドックスに、HX003ZTをPCに繋いで使ってみることにした。
一昨日の夜。とにもかくにもまずはスピードテストを、ということで、自宅の母艦PCで測定してみて…僕は絶句してしまった。

いったい何なんだ、このスピードは。HX003ZTを繋ぐまで、Bフレッツの回線を使っていたので、ある程度の落差があるのは折り込み済みだったけれど、そういった話のレベルではない。
計測サイトは、gooスピードテスト。これは、視覚的にわかりやすいものの、かなりアバウトな結果が出ることが多い*1ので、 BNRスピードテストも試してみたところ、以下のような結果だった。

  • NTTPC(WebARENA)1: 156.801kbps(0.156Mbps) 19.53kB/sec
  • NTTPC(WebARENA)2: 77.628kbps(0.077Mbps) 9.61kB/sec
  • 推定転送速度: 156.801kbps(0.156Mbps) 19.53kB/sec

うーん、やはりこれではとても使えない。
そもそも、テストをしてみるまでのこともなく、感覚的に、その遅さは致命的だった。ひとつひとつのページが重くて、とても開くことができず、全くもって論外のスピードだったからだ。
ただ、実際のところ、自宅PCでの使用は(不安定とはいえ)Bフレッツがあるため、それほど想定していない。重要なのは、会社及び移動時におけるThinkpadでの使用時に、どのようなスピードが出るかということだった。
ということで、昨日の早朝。Thinkpadに繋げて、それまで使っていたD01NXとのスピード比較を行ってみることにした。まずは、D01NXで接続。

やっぱり速い。ちなみに、前述のBNRスピードテストでは、773.444kbps(0.773Mbps) 96.64kB/secだった。こちらでは1Mbpsを切ってしまうけれど、それでも、個人的には満足なスピードだった。
で、HX003ZT

D01NXの半分程度の数値になってしまうけれど、自宅で測定した数値に比べれば4倍以上のスピード。ちなみに、BNRスピードテストだと、460.462kbps(0.46Mbps) 57.53kB/secで、D01NXの倍以上出ている。
gooとBNRで、ここまで数値がぶれると、いったい何を信用していいかよくわからないのだけれど、感覚的にも、そこそこ使えるというレベルだった。
個人的に、昨日レベルのスピードが常時出れば、なんとか許容範囲。エリア的には無敵のFOMA SIMなので、「いつでもどこでも」使える安心感は、イー・モバイルを凌駕している。あとは、何とか、この最低限のスピードを維持して欲しいと願うばかりだ。
ちなみに、一昨日の母艦PCと、昨日のThinkpadでは、接続環境がかなり違う。一昨日は「都内北区、夜10時台」の測定だったのに対し、昨日は「都内新宿区、朝7時台」の測定だった。時間帯や場所によっても、かなりスピードにブレがあると思われるので、今後も引き続きスピードチェックを続けてみることにしたい。

*1:個人的な印象では、若干高めの数値が出るようなイメージ。


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