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弥生賞

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胸躍る弥生賞だ。
毎年このレースを迎えると、いよいよ春が来たのだなぁという思いを抱く。今年の冬は暖かすぎて、何だか拍子抜けしてしまったのだけれど、それでも、このレースでときめく気持ちは変わらない。
ディープインパクト、スペシャルウィーク、アグネスタキオン、ナリタトップロード。ここ10年だけ見ても、錚々たる勝ち馬が並ぶ伝統のレースだ。今年も素晴らしいレースを期待したい。
1番人気は、アドマイヤオーラになりそうだ。アドマイヤジャパンの下という良血、弥生賞男の武豊騎乗、3戦連続33秒台の上がり。いかにも人気の集まりそうな要素が溢れている。シンザン記念で一蹴したダイワスカーレットが、昨日のチューリップ賞で強さを発揮したことも人気に拍車をかけるだろう。
ただ、それほど抜けた馬かどうかは、まだわからないと思っている。前述ダイワスカーレットにも、中京2歳Sでは完敗してしまっているし、坂のあるコースや、関東への輸送は初めてだ。例年に比べて、武豊の騎乗も精彩を欠いており、絶対の信頼はおけない気がする。
とはいえ、相手関係が有利なのは間違いなく、着外に落ちるシーンは考えにくいことも事実だ。単勝は危険を孕むので、軸として消極的な本命。
相手には、ちょっと捻ってマンハッタンバーを。贔屓の横山典弘騎乗で、予想バイアスがかかってしまっている気はするけれど、新馬戦で見せたこの馬の素質は、ここに入っても見劣らないと思っている。寒竹賞の惨敗は+20kgの太め残りと原因が明らかだし、前走は一変する走りを見せていた。
これといった逃げ馬も見あたらないし、ここは逃げるのではないか。武豊が人気馬に乗っている時のノリは、思いきった騎乗をすることが多く、アドマイヤオーラを本命にするなら、是非ともセットで買いたい馬だ。
2歳王者のドリームジャーニーはどうか。朝日杯馬とこのレースは相性が良いのだけれど、好走した馬たちは、みな先行する脚を持っていた。この馬は、もともと行き脚が良くない上に、ESP*1の危険もあっては、不安が尽きない。
確かに朝日杯は「軽く飛んだ」が、ディープインパクトのように毎回飛んでくれる馬というのは希有で、大抵の追い込み馬には不発がつきものだ。それが休み明けの今回という可能性は十分あると思う。実力の割に人気が被らなそうなので妙味は十分だけれど、単穴評価にとどめておく。
連下には、堅実に走るメイショウレガーロ、アグレッシブな後藤騎乗が魅力のサムライタイガース、井勢いあるジャングルポケット産駒のタスカータソルテまで。
ココナッツパンチの新馬戦は確かに凄かったが、僅か1戦のキャリアで勝負になるほど、弥生賞は甘くなかろう。モチも流石にここでは荷が重く、個人的な応援にとどめておく。合わせてここは切り。
馬券は、3連単2頭軸マルチ◎○→▲△△△&◎▲→△△△の42点買い。
◎アドマイヤオーラ
○マンハッタンバー
▲ドリームジャーニー
△メイショウレガーロ
△サムライタイガース
△タスカータソルテ

*1:蛯名スペシャル。色々な含みを持つ略語だけれど、人気馬での出遅れを指すことが多いようだ。


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