- フラッグデー (アメリカ合衆国)
例えば、日本で世界各国の国旗認知度を調べたとすると、アメリカの国旗はおそらく相当上位にランクされる筈である。日本の国旗である日の丸は別格とするならば、おそらく1位になってもおかしくないぐらいだと、僕は思っている。
それほどまでに「星条旗」=「アメリカ」のイメージは大きい。何しろ、その国歌からして「星条旗よ永遠なれ」なのだから、星条旗を国旗に定めた日が祝日になるのもわかる気がする。
これは有名な話だけれど、星条旗に載っている星の数は、昔から同じというわけではない。13条のストライプは、独立時の13州を表していて、これは不変で
あるが、星の数は州が増えるたびに、その数を増しているのである。1777年の今日、初めて星条旗が国旗と定められた日、13しかなかった星の数は、その後、何度も増えていき、1960年*1以降は、50星で固定されている。
僕が生まれた時には、既に50で固定されていて、その後星は増えていないのだけれど、今後星が増えることはあるのだろうか。今更可能性としては薄いののかもしれないが、グアムやプエルトリコあたりが州に昇格して、久々に星が増える星条旗というのも見てみたい気がする。*2