餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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青葉賞

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世間はGWまっただ中だというのに。
僕はなぜか早朝から出勤をしなくてはいけないのである。
なんという悲しい青春。(←そんなに若くはない)


と、愚痴を言っても始まらない。
今日は馬券も買えないから、せめて予想だけでも出勤前に
済ませておこう。


ということで、青葉賞。
ここ10年の勝ち馬を見渡してみると、年度代表馬が2頭も含まれている。
シンボリクリスエス。そしてゼンノロブロイ。
近年の最強馬と言われる2頭を輩出しているのだから、俄然注目のレースである。


誰もが気づいていることだと思うが、上記2頭は非常に似ていて面白い。
ともに藤沢厩舎。山吹賞−青葉賞を連勝して、本番のダービーは2着。
こんなにそっくりな展開があっていいのかと思うほどだ。


もしもこれと同じような馬が今年も出走していたら、話は簡単だった。
2度あることは3度ある理論(?)で、その馬が青葉賞を勝ち、ダービーを2着
すると考えればいいからだ。
今年は、ダービーの1着馬が既に決まっている(笑)から、ダービー予想まで
簡単になる、というおまけまでついてくる。


しかし、世の中はそう簡単ではない。
藤沢厩舎は今年2頭出しだが、マイネルアルクス(前走500万下2着)は論外
だし、サトノケンシロウ(前走黄梅賞勝ち)も、鞍上デザーモは不気味だが、
やや器が落ちる気がする。
山吹賞勝ちのニューヨークカフェが藤沢厩舎であったなら、それまでの戦績が
多少異なっても狙い目はあったと思うのだが。


で、ニューヨークカフェはどうか。
何と言ってもあのマンハッタンカフェの弟だ。
マンハッタンの同義語であるニューヨークという名前を冠してきた以上、
馬主の期待が大きい馬なのだろう。
セントポーリア賞、弥生賞でともに8着となった時には、単なる愚弟であったか、
と思ったのだが、山吹賞という重要なレースを制して、わからなくなってきた。
この血統は、一度力をつけると侮れない。
後方からいく脚質なので、多少の蛯名スペシャル(スタート出遅れ)があったと
しても問題ないだろうし、このレースの勝ち方次第では、本番の2着(それでも
あくまで2着)も見えてくる。
ただ、藤沢厩舎でない点と、山吹賞前のレースが8着だったこと(前述の2頭は
ともに3着)から、若干割り引いて対抗。


本命はダンツキッチョウ。
札幌2歳Sでは、あのストーミーカフェに迫る2着。
デビューから一貫して1800メートル以上の距離を使われているのは好感が
持てるし、すみれS後、皐月賞には見向きもせずに、ダービーへ照準を
合わせてきたのは、非常に不気味だ。
ディープインパクトは図抜けているが、シックスセンスが2着になる皐月賞の
結果を見ると、ダービー2着の座はまだまだ大混戦だと思う。
これまで連対を外していないから、ここで圧勝でもすれば、新星登場と祭り
あげられるだろう。
人気馬の藤田だから絶対視はできないが、ここは素直に本命。


3番手にはコスモオースティンを。
このレースと相性のいい毎日杯で2着しているし、京成杯では、アドマイヤジャパン、
シックスセンスに次ぐ3着だから、ここでは実力上位といっていい。
堅実に走る反面、勝ち味に薄い気もするが、ダービーへの権利取り(3着まで)
には、しっかり絡んでくるのではなかろうか。


イブキレボルシオンは、これまで既に11戦。
未勝利を勝つのに8戦も要してしまったが、それはヘボの小牧太に
こだわった陣営の失敗。初めから他の騎手を乗せていれば違った
道を歩んでいたものと思う。
初勝利の後、柴田善臣大先生で2回連続4着となったあと、幸騎手で
1着となり、ここに駒を進めてきた。
ここまで騎手運に恵まれなかった分、今回はチャンスかもしれないが、
そろそろ疲れが出てきてもおかしくない。
3着候補の1角にとどめることとする。


前走初芝の弥生賞で5着したブレーヴハート。
あのローエングリンの下ということもあり、ここは狙い目かとも思うのだが、
鞍上が大先生という点で割り引き。これも権利取りの1角。


もう1頭、ここまで人気が落ちるなら狙いたいニシノドコマデモ。
距離延長はプラスではないと思うが、スムーズなレースさえできれば、
あの末脚は魅力で、ここでも十分勝負になると思う。


◎ダンツキッチョウ
○ニューヨークカフェ
▲コスモオースティン
△イブキレボルシオン
△ブレーヴハート
△ニシノドコマデモ


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