餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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東京スカイツリー三景と皇居の情景に救われて…久しぶりの30kmラン。

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走り始めは、涼しい風が吹いていた。

例によって、夜明け前に家を出たので、空はまだ真っ暗。

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少し走った辺りで遠くを眺めると、東京スカイツリーの灯りが見えた。

スカイツリーは、荒川河川敷ランをする際、大きなシンボルマークになって、心を和ませてくれる。

ただ、スカイツリーは、もちろん河川敷だけのシンボルマークではない。何しろ、日本一高い建造物だから、東京のあちこちから見ることができるのだ。

僕の家の近くでも、ビルの隙間から、ぽつんと見えるスポットがあって、ランの間のちょっとしたスパイスになってくれている。

今日も、まだ真っ暗な情景の中に輝いていて、僕の心を和ませてくれた。

そこからしばらく走り続けていくと、だんだん夜が明けてきて…。

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新月になる寸前の有明月が昇ってきた。

月はいつでも、夜明けランの大事な相棒。それが、また、しばらく見られなくなってしまうなぁ*1と思いながら、走り続けていると…。

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またしても、スカイツリーが見えた!

ほんのりと紅い朝焼けに照らされていて、素敵だ。

僕は、まさかこんなところでまたスカイツリーが見られると思わなかったので、ちょっと驚いてしまった。

今日、僕が走っていた道は、これまで何十回と通っている、馴染みのランニングコース。

しかし、前だけを見ていると、絶対に気がつかない。今日はたまたま道の左をぼんやり眺めて走っていたら、いきなりスカイツリーの姿が見えたので、驚いてしまったのだ。

ストリートランは、時々、こういう新しい発見があるから面白い。

そこから、またしばらく走り続け、神田神保町へ。

この辺りでは、交差点から大きくスカイツリーが見える場所があるので、僕は期待しながら走り続けた。

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見えた!

朝日の後光を受けて、何だか神々しい雰囲気さえ感じる。いやはや、本当に素晴らしい。

僕は、スカイツリーに心を癒やされながら、目的地へと向かった。

神田神保町まで来ているのだから、ランナーの目的地と言えば、もちろん…。

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皇居だ。

この写真を撮った時間は、午前6時を過ぎたばかりだというのに、空はすっかり明るく、そして、もう、かなり暑い。

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そして、ランナーも沢山いた。

冬場だと、この時間の皇居外周は閑散としているのに、エラい違いだ。やはり、皆、日が高くなる前に走っておこうということなのだろう。

僕は、まだ、尾てい骨や太ももの調子が良くなくて、既にかなりバテバテだったが、これだけランナーが多いと刺激になる。

ということで、今日はちょっと頑張れた。

その後も、また少し走り続け、気がついたら、何とか30kmを走破。

練習としては、約1ヶ月半ぶりの30km走になった。

身体の調子がどうにも良くなくて、やっぱりスピードは出せないのだけれど、後半暑くなったのに、何とかこらえて、30km走り切れたということが今日の大きな収穫。

今日は、とにかく、スカイツリーと皇居の情景に救われた。感謝だ。

 

 

図解絵本 東京スカイツリー

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*1:夜明けの時間に月を見ることができるのは、月齢的に、満月から新月に変わるまでの約2週間だけ。


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