餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「壊すと完成する約1万個のピラミッドドミノ」に感じた夢と未来

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ドミノ倒しには、不思議な魅力がある。

作成には、多大な時間と粘り強い気力が必要になるけれど、ピースが増え、倒れ方が複雑になっていけばいくほど、その魅力は増していく。

苦労して作ったものが、たったひとつのアクションをきっかけに、あっけなく崩れてしまう。

なんだかちょっと切ない気もするが、でも、だからこそドミノ倒しは楽しい。

大量のピースが、最後まで倒れきった時、大いなる爽快感、達成感を感じるからだ。

僕はとっても不器用なので、100ピースぐらいのドミノ倒しも作れない。

ただ、ドミノ倒しを見るのは大好きで、これまでに数々の動画を見て感動してきた。

単に倒れるだけじゃなくて、倒れたことにより、新たなデザインや絵を作り出すというドミノ倒しは感動的で、その作者には敬服するばかりだった。

だから、この動画を見た時は本当に驚いた。

立体型のドミノというだけでも凄いのに、崩れたあとに現れたものを見て、唖然呆然。

この《最終形》にするために、どうやってドミノを組み上げるんだ?嘘だろ。あり得ない!

実を言うと、そんな「あり得ない」ドミノには、仕掛けがあった。

そう。

これはなんと、全て…。

CGで作られた

ものだったのだ。

しかし、そうだと知っても尚、僕の驚愕は止まらなかった。

確かに、CGならばこういった世界を作り出すことは可能だろうと思う。

しかし、単に思うことと、それを実現させることは、全く別物だからだ。

《新居でピラミッドドミノを作ってみる》という構想力が何より素晴らしいし、細部に至るまでの作り込みが半端じゃない。

ドミノが倒れていく瞬間が鏡にも反映されているという、芸の細かさには恐れ入るばかりだ。

いやはや、夢があるなぁ。未来だなぁ。

僕は、そんなことを感じずにいられなかった。

素晴らしきクリエーターに喝采。


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