丑三つ時。
激しい痛みで目が覚めた。猛烈に足を攣ったのだ。
僕は、就寝時、たまに足を攣ることがあったが、大抵はすぐに収まっていた。
しかし、今日は結構長くて、10分以上も収まらず、そのまま、もう眠ることはできなくなってしまった。
原因はよくわからない。
が、これは身体からのひとつのサインだと思って、とりあえず、今日の夜明け前ランは自重。
眠い頭で、iPhoneをつらつらと眺めていると…
このアプリが、大事なことを教えてくれた。
サロマ湖100kmウルトラマラソンまで、いよいよ、あと100日になってしまったのだ。
まだまだ先だと思っていたのになぁ…。
「100」という数字を見ると、自然と、100kmのウルトラマラソンを意識せずにはいられなくなる。
これからは、毎日が大事なサロマへのカウントダウンになる。だから、1日1日の練習を、大事なステップにしようと思う。
その初日から、足を攣って走れないというのはちょっと不安なのだけれど、でも、まだ100日ある。
しっかり調整して、万全で初日を迎えたい。
- 作者: 岩本能史
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