感動のベルリンマラソンから、気がつけば2週間。
僕は、思うように走れない身体になってしまったので、気持ちの切り替えができず、未だ、ベルリンロスになっている。
このまま記憶が薄れてしまうのがとても哀しいので、ベルリンマラソンの思い出を書き始めることにしよう。
レースの前々日。金曜日には、ツアーの皆とExpoに出かけた。
開場時間となる11時の、30分前ぐらいに到着したのだけれど、入口前は、すでに大行列。
僕はラン仲間たちと談笑しながら、しばし開場時刻を待った。
入口付近の情景をつらつらと眺めていると…。
レースでの計測車が多数並んでいるのを発見。
BMW「ベルリンマラソン」と銘打つだけあり、その車種は圧倒的にBMWが多かった。
行列の脇には、ベルリンマラソン大会マスコットもいて、参加者たちと記念写真を撮っていた。
もちろん僕も参加w
こんなことをして過ごしているうちに、あっという間に開場時刻となった。
いざ、入場!胸が高まる。
ナンバーカードと計測チップを受領。
ナンバーカードは、参加者宛に、予めメールで案内されたSMART PASSのバーコードを読み込んで、その場で印刷するシステム。
いちいち探す手間がいらず、非常に合理的だなぁと思った。
僕のナンバーカード&チップ。名前が記載されているのも嬉しい。
会場はとても広く、迷子になってしまいそうだった。
参加賞Tシャツの受け取り場所は、その広い会場の一番奥ということで、遠いなあと思ったが、途中のブースにも見所は沢山あったので、疲れることはなく、楽しく辿り着けた。
簡単に受領。
ここでは、予め申し込んでおけば、イベント用のTシャツやウインドブレーカーなども受けとることが可能。
僕は申し込みを忘れてしまったが…。
会場内のAdidasブースなどで販売されていたので、他の商品も含め、ゲットすることができた。
ただ…。
僕は、折角ここでゲットした記念の帽子を、ベルリンの居酒屋に忘れてしまったんだよなぁ。
これを書いていたら、その記憶が甦ってきて、自分のダメさ加減に落ち込んでいる。
しかし、まぁ、それ以外にも色々と記念グッズは入手することができたので、別途あらためてご紹介させていただくことにしたい。
会場内の撮影スポットで、ナンバーを持ちながら記念撮影。
別途、表彰台に乗って写真を撮れるというスポットもあったが、長蛇の列になっていたので、断念。
なんだかんだで、2時間以上は会場内にいたと思う。とても楽しいExpoだった。
ベルリンマラソンまで、あと2日。僕は、当日、フルマラソンの距離を走りきれるかどうか、大いに不安があったのだけれど、少しずつ、気持ちが高まっていくのを感じていた。
そして、その思いは、翌日のイベントでさらに高まることになる。
(以下、続く。)

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