木曜日。
僕は、僥倖にも午後休をとることができたので、退社後すぐに、東京マラソンのEXPOへ向かった。
その日は夕方から整形外科の予約があり、そこでは、ギプスを外してもらうという重大なミッションが控えていたため、僕にはあまり時間がなかった。
東京ビックサイトでは、正味2時間程度の滞在時間しかとれなかったので、「ちょっとバタバタになるかも…。」という予想していた。
これまで僕は、何度か東京マラソンEXPOに出かけたことがあるが、大抵、金曜の夜か土曜日だったため、会場は、どこもかしこも大混雑だったからだ。
しかし…。
この日は、まだ木曜日の、しかも午後早い時間だったこともあり、これまでとは全く違った状況を、僕は目にすることになった。
以下、そんなガラガラ状況のEXPOを、写真で振り返ってみることにしたい。
東京ビッグサイト到着。
この日は、冷たいみぞれ混じりの天候。だからこそ、尚更、客足が悪かったのかもしれない。
会場へ向かう人も、まだ、まばらで…。
ランナー受付は待ち時間ゼロ。
これまで、会社帰りに行った年などは、かなりの行列になっていたので、大違いだ。
本人確認やセキュリティバンドの装着もスムーズ。
ナンバーカード引換所の人たちも、ちょっと手持ち無沙汰風。
しかし、いざ僕が近づくと、皆に応援の声をかけていただき、本当に嬉しかった。
引き換えが終わると、該当ブース以外の方からも、「頑張ってくださいねー」の声。いやはや感激だ。
この後の写真撮影、Tシャツ受け取りもほぼノータイム。あっという間に、ランナーとしての受付は終了してしまった。
受付が終了すると、東京マラソンミュージアムのコーナーがあり、その先に…。
アボット・ワールドマラソンメジャーズ(WMM)のブースがあった。
憧れのSIX STARメダル。
ワールドマラソンメジャーズの6大会を全て完走したランナーだけが得られる勲章だ。
ランナーとしての、僕の大きな夢。このメダルをゲットするまでは、走り続けていきたいと思っている。
僕は、これまでに、4大会を完走*1しており、残りは2大会。(ロンドン、ボストン)
だから、今年の東京マラソンは完走しなくても大丈夫。…いや、もちろん、出場する以上は、完走を目指して走るつもりだけれど。
WMMゾーンの中には、aという文字(WMMのタイトルスポンサーである。アボット社の頭文字)のオブジェが設置されていた。
これは、出走ランナーが好きなことを自由に書き込みできるようになっている。
これまで訪れた時は、立錐の余地もないほど書き込みがあり、何も書き残せなかったが、今回は、違った。流石、開催初日の昼ということもあり、まだ十分に余白があった。
ということで…。
お約束のフレーズを書き込んだw
書き終えた後、ここがWMMゾーン内であることを思い出し、「世界中のランナーの人に伝えられるように」英語のフレーズを書き足した。
ここまで宣言した以上、Gyoza Runnerの位置づけ(?)を国際的にも認めてもらえるよう、頑張って走りたい(^^;
EXPO会場は、本当に空いていて、物販ブースもガラガラだった。
いつもは大行列になっていることが多い、ヤマザキランチパックの抽選会ゾーンも…。
待ち時間なし。
東京マラソン2018オフィシャルショップも、ほぼ全ての商品が残っており、最後尾看板も「約0分待ち」で用なし状態だった。
いやはや、まさかここまで空いているとは。僕はちょっと驚いた。
ただ、あまりに空いているのも、ちょっと考え物で、僕はさまざまな誘惑を振り切るのに必死だった。
オフィシャルグッズショップでも、ASICSの「東京マラソン限定商品」コーナーでも、楽々何でも購入することが可能だったため、僕は大いに悩んでしまった。
ただ、あんまりのんびりと物色している時間もなかったため、僕は何とか誘惑を振り切りながら先に進んだ。
途中には…。
こんな絵馬のゾーンもあったため、もちろん参加。
書いたフレーズは、もちろん、お約束で…。
だからなんなんだw
というツッコミを思わず入れたくなるような、マンネリフレーズだけれど、やっぱり僕は書かずにはいられなかった。
餃子の仮装で走ろうと思った昨年の大阪マラソンで…。
陸連登録者の仮装禁止を知り、ショックを受けた苦い思い出があるからだ。
今回、僕は餃子のかぶりものは使わないが、それでも、間違いなく、「餃子ランナー」装備で走るため、嬉しい気持ちが募っている。
さぁ、いよいよ明日は東京マラソンだ!
*1:東京、ニューヨークシティ、シカゴ、ベルリン