一昨日から躓いているiPhoneのバックアップ問題は、ちょっと光明が見えてきた。
しかし、まだ根本的な解決には至っていないので、その間、とりあえず、別の端末ネタで心を落ち着けることにしよう。
約1ヶ月半ぶりの、ケータイヒストリーシリーズ第7弾は、当時、僕が惚れ込みまくった、この端末。
Nokia E71だ。
あぁ、懐かしい。懐かしいなぁ。
この端末をゲットしたのは、今から8年ほど前。奇しくも、日本に、iPhone 3Gが上陸した頃になる。
当時、僕は、iPhone 3Gへの物欲が沸き上がっていて、何とか入手したいと思っていたのだけれど、Nokia E71をゲットしたことで、その心境が一気に変わる。
僕がどれだけこの端末に痺れたかということは、このエントリーを読んでいただければわかる。
iPhoneへの物欲が吹っ飛んだ!そう、まさにこんな思いだったのだ。
ゲット後、しばらく僕は、この端末に夢中だった。フルストレートキー端末の「究極」とまで書き、連載記事を書き続けたことを思い出す。
僕が最初に入手したE71は、Gray Steel色だったが、その後、新色オールブラックが出て、僕は、いてもたってもいられなくなる。
外装部品を入手し、筐体を換装したことも、今となってはいい思い出だ。
ということで、心底惚れ込んでいたE71だけれど、残念ながら、バリバリ使いこなすことができなかった。
当時、Nokia&ソフトバンクSIMの組み合わせで利用した場合、謎の再起動を繰り返して使い物にならないという現象が発生していたからだ。
いやはや、これは本当に酷かった。
いくら素晴らしい端末であっても、再起動しまくるのでは、とても使い物にならない。ということで、僕は、しばらくE71から離れてしまうことになった*1。
この端末が日本で普通に使えていたらなぁ…。いや、そもそも、その可能性はあったのだ。docomo、SoftBankの2社から、日本版が公式に出る筈だった。
しかし、発売直前になって、突然、NOKIAが、日本の一般向け携帯電話事業から撤退することとなり…。
あぁ、残念。ほんと、無念だったなぁ。
【関連】
これまでのケータイヒストリーシリーズ
*1:その後、WILLCOM CORE 3G(WC3G)のFOMA SIMで利用が可能になり、蜜月が甦る。