iPhone 5とiPhone 5S。
筐体デザインはほぼ同一*1だし、iTunesの復元機能を使えば、アプリやデータも戻せるので、5から5Sに変えても、違和感なく使い始めることができる。
が…僕の場合は、結構厄介だった。
iPhone 5の時に、普通に使えていたアプリやWebサービスを使おうとするたびに、各種認証情報を求められてしまったからだ。
あとで色々と調べてみたところ、バックアップをとる際に、「iPhoneのバックアップを暗号化」さえしておけば、各種アカウントやパスワードも引き継げたのに、無知な僕は、全くそれに気がつかず、単純にバックアップを行ってしまっていた。
最近の認証項目は、アプリやサービスでルールが複雑化しており、加えて、僕はアプリ毎にパスワードなども変更しているため、認証のたびに試行錯誤して失敗の連続。イライラが募った。
そんな僕を救ってくれたのは、BlackBerryだった。
そう。
このPassword Keeperに、iPhone関係アプリやサービスなどの情報も全て集約していたことを思い出して、イライラが解消した。
認証で困っても、いちいち考えたりしない。左手にBBを持ってID・PWなどを確認し、右手に持ったiPhoneに入力すれば、あっという間に認証が完了する。
こういう時に、スマホの複数使いは非常に便利だなぁと実感する。そのパートナーが、堅実で安定しているBlackBerryであれば尚更。
ということで、バックアップ時のミスを、何とかBlackBerryのPassword Keeperが救ってくれ、僕は今、快調にiPhone 5Sの各種アプリやWebを享受している。
ただ、やっぱりちょっと面倒なことは確かなので、次回のバックアップ時には、暗号化を忘れないようにしたい。
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*1:ホームボタン周りとカメラフラッシュ周りなどが若干異なる。