ここ2年間、僕のモバイル環境は、すっかり安定している。
BlackBerry Bold 9900と、iPhone 5。不動のツートップ。数年前は、毎月のように新しい端末を購入していたことが、まるで嘘のようだ。
巷ではiPhone 6/Plusの話題で盛りあがっていて、僕も、発売まではワクワクしていたのだけれど、今はどうにも気持ちが冷めている。
在庫は潤沢にあるようだから、焦って買う必要などない。2年縛りの解除月*1である10月中に決断すればいい。それまでは、まだ、じっくりと考えてみようと思っている。
もしもiPhone 5からiPhone 6に変更した場合、端末のコストがかかるのは言うまでもないが、コストはそれだけじゃない。端末保護用に、あらためて色々と取りそろえる必要がある。
液晶保護シートなどは仕方がないと思うが、僕が一番残念だと思っているのが、これを流用できなくなってしまうこと。
かなりへたってきているので、何でそこまでこだわるのかと言われるかもしれないけれど…。
もう7年も前、Treo(懐かしい!)用のケースとして、買物隊サイト経由で、香港から入手したものだ。今でこそへたっているものの、ゲット直後は、その極上ぶりに痺れたことを思い出す。
当時で12,000円もしたけれど、あれからさまざまな端末のお供として、本当によく活躍してくれている。
その活躍も、大抵のスマートフォンを収めることができるサイズだったゆえなのだけれど、スマートフォン大型化の波がiPhoneにも及び、6では全く収まらなくなってしまった*2。
もしもiPhone 5から6に変えた場合、これを使えなくなってしまうのは、あまりに惜しい。
iPhoneを入れられないのであれば、BlackBerry用に使えばいいじゃないかと思われるかもしれないが、そうもいかないわけがある。
BBにはBB用の純正ケースがあるからだ。
ケースが縦と横なので、ベルトに2つ装着しても幅がぴったり収まる。使用時は、ケースの蓋を開き、ポケットリングに指を絡めて、くるっと取り出すだけ。実に簡単快適。
iPhone 6では、TUMIケースが使えないから、この極楽環境が崩れてしまうんだよなぁ…。
スーパーサブのGalaxy Note IIは、手帳型ケース+ネックストラップ装着で、胸ポケットに入れている。
これはこれで実に快適。首にぶら下げたまま手に持てば、端末サイズが大きくても安心して使える。
満員電車の中でも、ニュースサイトや電子書籍などがとても読みやすいし、オサイフケータイとしての利用時も便利。
Galaxy Note IIは、iPhone 6 Plusと同じ5.5インチ。
もしも僕が、Galaxy Note IIユーザーでなければ、iPhone 5から6 Plusへの乗り換えという手もあったのだろうけれど…。