餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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G1レースを見送れるようになった心境

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我ながら驚いている。
今日は、競馬のG1レース、スプリンターズSが開催されるというのに、全くもって興味がわかないのだ。
時期的に、秋のG1戦線から浮いたタイミングで開催されるため、毎年それほど気分の乗らないレースではあるけれど、それでも去年はこうやって予想している。結果はいつも通り大ハズレだったが、ちゃんと参加はしていた。
しかし、今年は全くといっていいほど興味がわかない。ロケットマンとか言う、世界的なスプリンターを始め3頭もの外国馬が参戦する華やかなレースだが、それでも気分は乗れずにいる。
「久しぶりだけど、G1だから参加してみようか」という気分にもなれないのだ。競馬ファンとしては失格かもしれない。
僕の競馬予想は、基本的に、実績データや過去レースの走りっぷり重視なので、実践から離れれば離れるほど感覚が鈍る。鈍るも何も、もともと鋭い時なんかないじゃないかと言われそうだけれど、それはあくまで結果の話。予想の時は、いつも大当たりの夢を見て、ワクワクしていた。
しかし、これだけ実践から離れると、「予想をしていて面白くない」という状態に陥り、その挙げ句、「参加する気が起きない」状態となる。
今年は僕にとって大きな心境の変化があった年で、週末の趣味は、競馬からランニングに完全にシフトしてしまった。「馬が走ること」よりも「自分が走ること」の方が楽しくて仕方がないのだ。
僕にとって散財だらけだった競馬の世界から離れられて、健康的なランニングに嗜好が変わったとなれば、一見、良いことのように思える。しかし、若い頃から競馬との繋がりを通じて得てきた数々の喜びや感動、そして人脈までもが薄れてきてしまうようで、何だか少し寂しい。
うーん。
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