餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

週刊アスキーに聞きたいスマホの定義

スポンサーリンク

今週(1/6-13)号の「週刊アスキー」に、最新スマートフォンの特集が載っていた。

これを読んで、僕は大きな違和感を感じてしまった。単に自分の無知をさらけ出すだけなのかもしれないので、エントリーするかどうかちょっと迷ったのだけれど、やっぱり書いておこう。そうしないと、このモヤモヤが収まらないような気がするからだ。
正直、僕はこれを読んで大きな戸惑いを感じている。「今週見かけたスマートフォン情景」というエントリーも連載している*1ぐらいだから、スマホには(自分なりに)こだわってきたつもりだった。だから、10種類もの最新スマートフォンが掲載されているとなれば、当然ワクワクする筈だった。しかし…。
右ページはかなり興奮したのだ。Dual Diamond、早く実物を触りたいなぁ…とか、うぉー、やっぱりBlackberry Boldはカッコイイなぁ…とか思いながらつらつらと眺めながら、左ページを見ると、そこで大きな壁にぶちあたった。
ん…931SH?これって、単なるAQUOSケータイじゃなかったっけ。SH-04A?これもスマートフォンなの?930SC OMNIA…本国版のOMNIAはスマホだけれど、これは…。うーん、うーんの連続。
もしかすると、「週刊アスキー」では《タッチパネルのついた高機能ケータイ》をスマホと定義しているということなのだろうか。いや、そうではあるまい。それではDual DiamondやN82の説明がつかないからだ。
ということで、もはや何が何だかわからなくなった。確かにこうやって並んでいると、他のスマホたちと全く違和感はない。ないのけれど、やっぱり僕には、もやもやした気持ちが残った。
スマホの定義は、解釈によってさまざまになるが、僕が携帯電話との差別化として拠り所にしていたのは、「キャリアのお仕着せメニューだけではなく、自分なりのカスタマイズも可能」という点だった。
でも、こういった特集を、天下の「週刊アスキー」が組むということは、その解釈は正しくないということなのかもしれない。それとも、僕があまりわかっていないだけで、931SHやSH-04Aも、スマホ同等のカスタマイズが出来るということなのだろうか。
もちろん、931SHやSH-04Aがスマホだろうが非スマホだろうが、こだわる必要はないのだろう。ただ、ここまで敷居が曖昧(少なくとも僕はもうわからない)になってきた以上、「今週見かけた…」企画も、そろそろ潮時なのかなぁ、と思っている。
まぁ、「単なるスマートフォンとは別枠」とも言えるiPhoneの上陸以降、この流れは予想できたことなのかもしれないけれど。

*1:受け入れられているかどうかはともかくとして、既に10ヶ月ぐらい継続中。


マラソン・ジョギングランキングへ