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ジャリスコライトに横山典弘

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最初にこの報道が出たのは、一昨日ぐらいのことだから、いささか古いネタになるが、やはりこれは言及しておきたい。

ジャリスコ、横山典で皐月賞
 京成杯を勝ったジャリスコライト(牡3、藤沢和)は横山典騎手で皐月賞(G1、芝2000メートル、4月16日=中山)に挑むことが決まった。技術と経験が買われた横山典は「帰厩したばかりだし、これから乗ってみてから」と、東の大将格とのコンビ結成に静かな闘志を燃やしていた。
【nikkansports.com】

ジャリスコライトは、今年度の僕のPOG馬であり、これまで何度も言及してきた。去年のPOG戦線では、ディープインパクトを持っていたおかげで優勝することができたが、今年は低迷しているので、この馬だけが頼りといってもいい。そんな馬に、一番好きなジョッキーが騎乗をするのだから、これは喜ぶべきことなのだろうが、何だかあまり嬉しさがこみ上げてこないのはなぜだろう。
理由は簡単。藤沢和雄師の考え方に、あまり共感できないからだ。ジャリスコライトに典を乗せるなら、朝日杯FSから乗せるべきだったというのが僕の考えだ。その時は、デザーモなどというへっぽこ外人にジャリスコを委ねて、典を関西に追いやった*1くせに、今度は早めに「予約」しておこうという神経が気にくわない。
こんな発表をされなければ、ノリには、キャプテンベガやフサイチジャンク、アドマイヤメインといった馬が回ってくるという可能性もあったのに、それを潰された格好だ。もちろん、その意味もあっての事前確保なのだろうが、いかにも「ノリはうちの主戦なんですから、先に確保させてもらいます」という自分本位の考え方が、どうにも僕は好きになれない。
武豊は、アドマイヤムーンほどの馬を確保しておきながら、「まだクラシック戦線ははじまったばかり」だから騎乗馬を特定して欲しくない、などという高飛車な姿勢が認められているというのに、なぜ、ノリは縛られなければいけないのだろう。
もちろん、「職人」たる横山典弘が、武豊のような態度を取らないことは承知しているのだけれど、それをいいことに、藤沢師が典を私物のように扱うことには、もう辟易だ。
といって、じゃぁおまえはジャリスコライトに典より北村が乗り続けてくれた方が良いのか、と言われるとそれはそれで悩んでしまうのだけれど…。
《参考》ノリは藤沢和雄師の私物じゃない (2006.1.3日記)
《参考》ゼンノロブロイ&横山典弘、盾限定の復活について (2005.8.31日記)

*1:鳴尾記念で、コイントスに騎乗させられていた。


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