Amazonプライム感謝祭が、今日で終了する。
先行セールも含めると、1週間続いたビッグセールだが、なんだかあっという間だった気がする。
来月末には、年間最大規模のブラックフライデーセールが行われる筈なので、焦って買う必要はないという気もするけれど、すべての商品が再びセールになるとは限らない。
どうしても欲しいものは、今日中に買っておいたほうがいいだろう。
そんなプライム感謝祭の目玉商品をつらつらと眺めていたところ…。
まだ、iPhone Airが大幅値引きで販売されていることに気がついた。
これを書いている10/19の早朝時点では、512GBモデルが24%オフの171,600円。
256GBモデルも21%オフの149,800円となっている。しかも即納だ。
どちらも発売当時から値上げされているとはいえ、当初販売価格と比べても大幅な値引きとなっている。
発売から1年経ったから…というだけでは、この大幅値引きは説明できない。
同時に発売されたiPhone 17や17 Proは、今回のプライム感謝祭では定価での販売になっているからだ。
それに対してこのiPhone Airは、夏のプライムデーでも大幅値引きされていたし、その前後のセールでもたびたび登場している。
AppleのiPhoneが、ここまでの大幅値引きでセールに出てくることは滅多になく、いやはや、市場に余りまくっているんだろうなぁ…と思わずにはいられない。
その一方で…。
Apple初の折りたたみスマホ、iPhone Duoは、とんでもなく品薄な状況になっている。
10月16日(金)21時に予約受付が開始されると、注文が殺到。
iPhone Maniaの調査によれば、発売日配送分は予約開始からわずか1分台で終了。
そして、21時30分には配送予定が2027年1月23日まで延びてしまったという。
いやはや、ものすごい勢いだ。
iPhone Duoの価格は364,800円から。
発表当初は「いくらなんでも高すぎる!」という声も結構出ていたのだけれど、蓋を開けてみれば、Apple Storeの予約分がいきなり3ヶ月待ちという異常事態。
お金って、あるところにはあるんだなぁ…と驚くばかりだ。
もちろん、この納期だけで爆発的な販売台数を記録していると断言することはできない。
Apple初の折りたたみモデルだけに、製造上の制約から、当初の供給台数が少なかった可能性もある。
ただそれでも、現時点の予約需要が供給を大きく上回っていることは確かだろう。
iPhone Airも、iPhoneとしては革新的なモデルだった筈だが、このような予約争奪戦にはならなかったので、その対比は興味深い。
発売から1年、今では投げ売りとも思えるような価格になっているiPhone Air。
一方、定価で予約しても来年1月まで届かないiPhone Duo。
この温度差は、いったい何なのだろう。
iPhone AirとiPhone Duo。
この2機種には、共通点がある。
それは、どちらも従来のiPhoneとは異なる、新しいデザインを追求した製品であることだ。
iPhone Airが目指したのは、究極の薄さと軽さ。
厚さわずか5.6mm、重さ約165gというボディは、確かに魅力的だ。
一方、iPhone Duoが目指したのは、折りたたむことで生まれる新しい使い方。
閉じればコンパクトなスマホ。開けば7.6インチの大画面。
この違いが、消費者の購買意欲に影響しているのかもしれない。
iPhone Airは確かに薄くて軽くてカッコいいが、その反面、背面のカメラは1眼となってしまい、《割り切り》を強要される。
見た目はカッコよくても、実用的にどうなんだ?と思わせてしまったのではなかろうか。
一方のDuoは、折りたたむことで、これまでとは異なるスマホの使い方が可能になる。
単なる格好良さやスペックアップではなくて、スマホを使う体験そのものが変わるかもしれない。
そこに魅力を感じた人が多かったのではなかろうか。
もちろん、これは僕の単なる想像にすぎないのだけれど、Appleが《鳴り物入り》で発表した2機種に、現時点では大きな明暗が生じているように思える。
ただ、断言はできない。
Duoはまだ発売前なのだから、いざ市場に出た後、評価や人気が変動することはあり得る。
iPhone Airも、カメラを2眼にするなど、改良版の次期モデルが出れば、大きく評価が上がることだってあり得る。
今後、この2機種がどのように展開されていくのか。
個人的には、非常に興味深い。



