餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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感想日記エントリーで振り返る2015年のマラソン大会履歴

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今年も、例によって、感想日記エントリーで1年を振り返ってみよう。
去年は、かすみがうらマラソンでの自己ベスト(3時間19分)達成や、四万十川ウルトラへの初出場など、嬉しいことがあった反面、年初と11月に転倒。福岡マラソンや大田原マラソンを棒に振ってしまうなど、つらいことも多い1年だった。
だから今年は、怪我なく1年を乗り切ることを最大の目標とした。
果たして、この1年はどうだったかと言うと…。
betsudai25

レース中は、とにかく、とびきりの緊張感がたまらなかった。僕が他に出場した、どのレースとも異なる、独特のムード。とにかく、ストイックに、淡々と、緊張に包まれながら走ることが楽しかった。本当にこのレースは最高だ。
興奮と緊張と感動の別大マラソン(後編:厳しい!けれど楽しい!気分に浸って駆け抜けた3時間20分)

TOKYO-Marathon 2015-START

僕は、毎年、豊洲あたりに来ると、寂しさでいっぱいになる。残り5km弱。普通のレースなら、気力で踏ん張ろうという思いで走っているところ。しかし、東京マラソンでは、踏ん張るなどという気持ちはない。ただただ、今年も東京マラソンが終わってしまうのだなぁという寂しさに満たされるばかりだ。
朝から夜まで、何もかもが最高だった東京マラソン2015の1日(前編)

kasumi11

やった。サブ3.5達成だ!…と喜んでいたのは、一瞬だった。レース後、参加賞のTシャツをもらうため、少し歩いただけで、鈍痛が激痛に変わってきたからだ。もう走っていないのに、痛い。しかも、その痛みがどんどん増してくる。いやはやこれはたまらなかった。
かすみがうらマラソン完走!サブ3.5の感動と代償 -

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  • 5月31日 山中湖ロードレース
    (ハーフ 21.0975km/タイム 1時間44分)

毎年9km過ぎあたりに現れる、山中湖、そして富士山の情景に僕は今年も酔いしれた。残念ながら、富士山の山頂には雲がかかったままだったけれど、それでも、素敵な情景であることに変わりはなく、僕は、走りながら写真を撮った。今年も、このレースを走れて良かったなぁ。心からそう思った。
メチャメチャ暑くてきつかったけど、楽しく走れた山中湖ロードレース

嬉しさ半分、悔しさ半分。もちろん、完走できたことは嬉しいし、去年の記録を15分縮めてウルトラ自己ベストだから、満足はしている。ただ…去年は最悪の条件(暑すぎ)で、今年は最高のレース条件だっただけに、もっと記録を伸ばせると思っていたのだ。
サロマ湖100kmウルトラマラソン、完走!

hokkaido3

強烈な風が、正面から吹きつけてきて、僕からスピードを奪った。最初は何とか抵抗していたが、単調な一本道で、ストイックな走りを要求される新川通りにおいて、この風は本当につらかった。しかも、いつまでたっても単調な直線の道が続くばかりだから、風向きは変わらない。新琴似二条通りを含めて、合計10km超の道程で、僕は心が折れそうになった。
(想定内の気温、想定外の風…。痛恨の北海道マラソン2015)

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  • 11月8日 福岡マラソン
    (フル 42.195km/3時間32分)

いやはや、この海が本当に素晴らしかった。福岡マラソンのキャッチコピー「都市を走る。海を走る。未来を走る。」はダテじゃない。そう感じるほどの圧巻。この日は、結構波が高く、海岸に打ち寄せる波の音が、とても心地良かった。さらに、海を渡っているさまざまな船から、声や汽笛の応援もいただいた。感激の極みだ。
2年分の感動を噛みしめながら走った「福岡マラソン2015」

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  • 11月15日 さいたま国際マラソン
    (フル 42.195km/3時間27分)

折り返しや起伏が多くて、嫌だなぁと思っていたコースは、それが逆に、いいアクセントとなり、良い気分転換ができた。エイドが少なかった点も、気が散らない分、逆にメリットにもなった。レース前、マイナスだと思っていた点が、全てプラスに思えてくる快感。
人生初のフル連戦!予想外に楽しめた「さいたま国際マラソン」(後編)

※振り返ってみれば、2月の別大から8月の北海道まで、去年と全く同じスケジュールで出走している。マラソンレースは、トレースの積み重ねなんだなぁとあらためて思った。
去年、DNSで苦い思いをしたため、今年は、かすみがうらマラソンの2日前に電車に挟まって肋骨痛になったにも関わらず、強行出場。レース中は痛みをこらえられたが、無理矢理出走した後遺症で、その後1ヶ月近く、走れない日が続いてしまった。バカ過ぎる。
僕にとって、今年最大のクライマックスは11月。特に福岡は、昨年怪我で出られなかったレースだけに、本当に嬉しく、そして最高に楽しく走れた。レース中、レース後のおもてなしや、福岡在住の友人たちとの宴も含めて、とにかく感動。
第1回大会となったさいたま国際マラソンに出走することができたのも、いい思い出。ストイックなレースだったけれど、それもまた楽しく、半年ぶりにサブ3.5で走ることもできたので、とても満足している。
来年は、東京マラソンに落選してしまったこともあり、春シーズンのスケジュールが、ここ数年と変わってくる。できれば、これを機に、新しいレースなども開拓していきたい。
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