(承前)
7月14日。福島。朝4時。
僕はすくっと目が覚めた。その前日は、POGドラフト会議の後、競馬仲間と12時ぐらいまで歓談していた筈なので、睡眠不足であることは明白。
しかし、「眠りたい」という気持ちより、「走りたい」という気持ちの方が断然優っていたので、全く苦痛は感じなかった。知らない土地での旅ランは最高。走らずにいられるものか。
ということで、皆を起こさないように身支度を調え、こそこそと部屋と出た。前日からの雨はちょうど止んでいて、暑くなく、とても気持ちのいい朝だった。
宿泊地の山水荘から出発。
土湯温泉街を後に…。
国道を麓まで駆け下りた。
道中の風景が、東京ではあまり見られないような雄大さで、飽きずに、気持ち良く走れた。
県営あずま球場。
あずま総合運動公園。
ここには3km〜5km程度のランニングコースがあり、ちょっと走りたかったのだけれど、ここまで来るのに8km走っており、同じ距離を戻らなければいけないことを考えると、朝食の時間に間に合わなくなる可能性があるため、断念。
麓まで駆け下りたので、後半は当然上り。
峠走は好きなのだけれど、いつもは「上り⇒下り」なのに対して、今回は「下り⇒上り」なので、ちょっときつかった。
温泉街まで戻ったあと、少し観光スポットにも入り込んでみた。
たきのつりばし。
つりばしの上から見る滝。素晴らしい景色に惚れ惚れ。
ゴール!
17.5kmの夜明けラン。とても気持ち良かった。ここは温泉宿なので、ゴール後は当然…。
露天風呂を堪能。
ちょうど誰も入っていなかったので、ひとりでこの景色を満喫した。ランニングの後の温泉、いやはや最高すぎてたまらない。
Garminが記録してくれた福島土湯温泉ランの行程。我ながらよく走ったものだと思う。
高度記録。300メートル近くの高低差を駆け下り、駆け上るコースなので、いいトレーニングにもなった。
今度またここに来られたら、もう少し早起きして、運動公園のランニングコースも走ろうw
【関連】
夜明けランの幸せ(福島篇)
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