餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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夜明けランの幸せ(ひとりフルマラソン編)

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すっかり夜明けが早くなってきた。
僕は大抵、4時頃から走り始めているため、冬場は本当にきつかった。見渡す限り真っ暗だし、そして、寒いからだ。
平日の5km程度なら問題ないけれど、休日のロングランは、身体が凍えて、寒さが身にしみた。手袋を二重にしていても指がかじかんで自由がきかず、飴の袋を切るだけでも一苦労していたことを思い出す。
20km走っても、まだ真っ暗だった頃が懐かしい。
今、東京の日の入り時刻は4時半なので、4時を過ぎると、もうすっかり空は明るい。そして、まだ、この時間ならば、まだ暑くもなく、清々しい。
まさに、今は、夜明けランに最適の季節なのだ。
ということで、昨日も週末恒例のロングランを敢行したのだけれど、いつもより早め、3時過ぎに出発することができたため、流石にまだ夜は明けていなかった。僕は、30km程度走ろうと思い、いつもの通り、ストリートへ駆け出した。
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明治通り
家を出てからしばらく経っていたが、それでもまだ空は暗かった。涼しくて、本当に心地の良い空気が流れていて、体調も万全だった。
ということで、僕は目標を切り替えることにした。こんなにランニング向きの環境なのに、30kmじゃもったいないと思ったのだ。
昨日は、忌まわしき強制サービス出勤も免れたので、時間にも余裕がある。ならば、フル距離を走ろう。そう決めた。
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大久保通りから早稲田通りに入り、東京を西下。
走っているうちに、ぐんぐん明るくなっていく空。朝焼けに輝く街が美しい。
このあたりは、これまで走ったことがなかったので、景色が新鮮。飽きずに、気持ち良く走れた。
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環八通りから青梅街道へ。
このあたりで、20km以上を走ったため、フルマラソンのレース同様に「給食」をとることにした。もちろん給食所などはないが、コンビニならばいくらでもあるので、調達は簡単だ。
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ファミリーマートに入り、大好きな「もちもちくるみパン」をチョイス。起きてから何も食べていなかったこともあり、僕は、その美味しさに酔いしれた。
あぁ、好きなものを食べながら走れるって、なんて気持ちがいいんだろう。
その後、しばらく青梅街道を走っていたら…。
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こんな店を発見。
そう、鉄鍋餃子の名店「なかよし」だ。僕は、これまで何回か訪れたことはあるが、いつも夜だったし、阿佐ヶ谷駅から少し歩いて向かうのが常だったので、その場所をよく把握していなかった。そうか、そう言えば青梅街道沿いだったか。
僕は、ジューシーな鉄鍋餃子の味を思い出し、思わず喉が鳴った。くるみパンを食べたばかりだったのにw
その後も、青梅街道を走り続けた。都庁を脇に見て、東京マラソンコースに突入。
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あぁ、またこの道を走り抜けたいなぁ…と思いながら、僕は走り続けた。
その後、いつものランニングロードに戻り、距離を調整。43km走ったところで、自宅に戻った。
時間は4時間15分。フル距離を走っても、まだ時刻は午前8時前。その時間にランを終えてしまえば、そのあとは、丸々1日たっぷり有効に使える。
だから夜明けランは最高だ。
【関連】「夜明けランの幸せ」シリーズ一覧w


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