餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》平安ステークス

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ダート界にまたも4歳の新星誕生。
タガノゲルニカ、未勝利戦から5連勝で重賞制覇。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
1 2 タガノゲルニカ   牡4 池添謙一 55 1.50.2 2-2-2-2 35.5 5
5 10 ヴァーミリアン   牡4 武豊   57 1.50.2 3-3-3-3 35.3 2
4 8 ハードクリスタル  牡6 藤岡佑介 56 1.50.4 11/2 5-7-6-6 35.2 11
5 9 アンドゥオール   牡7 松永幹夫 58 1.50.5 クビ 10-10-9-9 35.1 4
4 7 ヒシアトラス    牡6 四位洋文 57 1.50.8 8-9-6-6 35.6 1
8 15 ワイルドワンダー  牡4 ルメール 55 1.50.9 クビ 13-13-13-14 35.1 3
8 16 メイショウサライ  牡5 秋山真一 56 1.51.0 1/2 15-14-13-10 35.3 9
1 1 マイネルボウノット 牡5 幸英明  56 1.51.2 11/4 1-1-1-1 36.5 8
2 3 サイレントディール 牡6 熊沢重文 57 1.51.4 11/4 8-7-5-4 36.3 10
10 7 14 ベラージオ     牡7 安藤勝己 56 1.51.7 16-16-16-15 35.5 6
11 7 13 マルブツトップ   牡6 本田優  57 1.51.8 1/2 13-14-13-10 36.0 13
12 6 12 エーピーフラッシュ 牡6 古川吉洋 56 1.52.1 10-12-11-10 36.4 15
13 3 6 ドンクール     牡4 福永祐一 57 1.52.1 クビ 5-5-6-6 36.9 7
14 2 4 ハギノベルテンポ  牡6 小牧太  56 1.52.4 13/4 3-3-3-4 37.5 12
15 3 5 ミツアキサイレンス 牡9 岡部誠  58 1.52.7 10-10-11-10 37.2 16
16 6 11 タガノマイバッハ  牡7 高田潤  58 1.56.6 大差 5-5-9-16 41.1 14
LAP  12.2-11.2-13.0-12.8-12.8-12.7-12.0-11.5-12.0
単勝 2 \1030
複勝 2 \350 / 10 \230 / 8 \770
枠連 1-5 \740 (2)
馬連 02-10 \2400 (9)
ワイド 02-10 \1020 (10) / 02-08 \4210 (45) / 08-10 \2790 (34)
馬単 02-10 \5840 (24)
3連複 02-08-10 \21870 (78/560)
3連単 02-10-08 \130780 (444/3360)
終わってみれば、現4歳世代同士の決着となった。4歳世代のレベルが何かと取りざたされているけれど、ダートに関しては、むしろ去年からハイレベルだ。カネヒキリという最優秀ダートホースがいる上に、そのカネヒキリにダートで唯一先着したサンライズバッカスも4歳なのだから。
それにしても、タガノゲルニカは強かった。最後の勢いは、ヴァーミリアンの方が勝っていたと思うのだが、あれを凌ぎきってしまうところが、この馬の底力だろう。これで、未勝利戦、500万下、1000万下、1500万下、重賞と、ノンストップで5連勝、ダート戦では無敗である。こういった馬がまだ潜んでいたのだから、現4歳世代の奥深さが伺える。
2着のヴァーミリアンは、馬体重が発表されるとともに人気が下落。1番人気をヒシアトラスに譲った。+20Kgだったのだからそれも当然と言えるが、それでも格好をつけたあたりは流石。僕の想像以上に強い馬であった。これで馬体も絞れてくるのだろうし、次回G1でも好勝負ができるのではなかろうか。
1番人気ヒシアトラス、僕の本命ワイルドワンダーは、直線じりじりと差を詰めてきたが、上位争いに加わることもできなかった。今日の展開、馬場では後ろから行っては苦しいようだ。

※中山のアメリカジョッキークラブカップは、「実績の割に人気が出ていないシルクフェイマスが狙い目」と、いいところまで予想していながら、結局稍重でとどまった馬場と、大先生に不安を感じて切ってしまった。いくらなんでも、重賞2勝、G1連対もある格上馬を、あんなに楽々逃がしてしまっては、勝負にならない。追いかけていくのが関西の藤田だけとはどういうことだ。勝浦のヘボな騎乗に呆れながら、ノリと蛯名の不在はあまりにも大きいのだなぁ、と溜息をついてしまった。


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