夢心地で駆け抜けた東京マラソンの42.195km

あの大歓声が、今でも耳に残ってる。 ゴールした瞬間、いつものように身体はヘトヘトだったけれど、高揚感はそれを遙かに上回っていた。 何と言う素晴らしいコース、そしてどこまでもどこまでも途切れることのない声援の数々。僕にとって、あのニューヨークシティマラソンの感動に匹敵する、最高のレースだった。