これを書いているのは、午前5時過ぎ。
あと数時間で、北海道マラソン2019が始まる。
本当ならば、僕はそのスタート地点にいる筈だったから、やっぱり切ない思いが募る。
今年の道マラは、例年以上に、多数のラン仲間たちが出走するので、せめて現地で皆を応援したかった。
しかし僕は、突如再発した座骨神経痛の為に、歩くのさえもままならない状態。
昨日医者に行っておかないと、週明けの出勤も危ぶまれたので、泣く泣く僕は現地遠征を諦めた。
しかし、心はもちろん北に飛んでいる。
まもなく出走地点に立つ友人たちの姿が、笑顔が、脳裏に浮かんでいる。
だから、そんな友人たちへ、せめてこのブログでエールを送らせていただこうと思う。
今年の北海道マラソンは、例年になく涼しい環境での開催になりそうだ。
スタート時刻である午前9時は、20℃を切る予報。
レースが始まっても、あまり気温は上がらず、日差しも雨もない。絶好だ。
ただ僕は、常々「暑くなければ北海道マラソンじゃない」と公言しているので、出走できていたら、ちょっと拍子抜けしていたかもしれないけれど(^^;
レース中は、常時北西の風が吹くようだから、単調なストレートコースである新川通では、延々と向かい風を受けることになる。
新川通は、どこまでもどこまでも終わらない(ような気がする)ため、ちょっとつらく感じるかもしれない。
ただ、これは昨年と同様のパターン。
《往路が延々と向かい風》ならば、《復路は延々と追い風》になる!
だから、折り返してからは、延々と風を受けて気持ちよく走れる筈。
新川通を折り返し、北大に向かうまでが北海道マラソンのクライマックス。
風を味方に…風になって、北の大地を楽しく駆け抜けて欲しいと思う。