違和感は、一昨日あたりから発生していた。
どうにも、尾てい骨の辺りが少し痛むのだ。ただ、一時的なものだろうと思い、誤魔化しながら、昨日も、夜明けの時間にいつも通り走った。
しかし、それがいけなかったのかもしれない。
尾てい骨の痛みは治まらず、なんだか膝も痛み出してきた。普通に歩いている分には問題ないが、ちょっとでも走ると、明らかに違和感がある。
今シーズンの最大目標である、サロマ湖100kmウルトラマラソンまで、あと9日。
よりによってこんな時に…とも思ったが、大事に至ったわけではないし、無理に走り込む時でもない。きっとこれは、身体が、休めと警告してくれているのだ。
と、僕はプラスに考えることにした。
一番大事なのは、これ以上、悪化させないようにすること。
こういうときに頼りになるのは、やはり、敬服している岩本能史先生の教え。
サロマに向けて、今週の練習メニューはこうなっていた。
今日、金曜日の基本メニューは、「ジョグ60分」で、もともとはこれを行う予定だった。
しかし、岩本先生は、身体が疲れている時のために…ということで、アレンジメニューを用意してくれていた。
それが、「歩行45分」というコースだ。
違和感があるのなら、本当は、オフにした方がいいのかもしれない。
しかし、早朝からじっとしていると身体がむずむずしてしまうし、ウォーキングならば問題ない(と思う)ので、僕は、外に出てみることにした。
最近の夜明け時刻は、どんよりとした天気が続いていたのだけれど、今日は…。
雲ひとつなく、くっきり晴れた空。朝焼けと月のコラボレーションが素敵だ。
涼しい風も吹いていて、とっても気持ちよく歩けた。
美しい下弦の月。
月はいつでも、疲れた僕の心と身体を癒やしてくれる。
気がつけば、ゆったりのんびり、約4.5kmも歩いていた。
途中、のんびり写真を撮ったりしていたので*1、歩いたのは、実質45分程度。
たまには、こんな日もいい。
これがいい休養になって、身体が回復してくれることを願おう。
*1:このブログには2枚しか掲載していないけれど、実際は、野良猫写真などを含めて、20枚ぐらい撮影しているw