いやはや驚いた。
発送準備完了のニュース以来、2週間、何の音沙汰もなかったため、てっきり来年の到着になると思っていたからだ。
しかし、今朝になって、ユーザーグループやTwitterなどで、いきなり届いたという報告が続出。
ということで、僕も、外出の予定をキャンセルして、宅配便の到着を待ち侘びた。
1時間、2時間待ち…あぁ、我が家には届かないのだろうか…と思っていたところ…。
来た!
クラウドファンディング元であるKickstarterからは、発送メールも何もなかったが、いきなり佐川急便がやってきて、「それ」を届けてくれたのである。
ということで、まずは、何はともかく開梱インプレッションをさせていただこう。
外装は、ビニール袋に入っているだけ、という非常に簡易なものだったが、日本国内から発送されているため、問題ないと思った。
薄茶色の外箱に、「Unihertz」のロゴのみが書かれている。シンプルながら、悪くない。
箱の裏面には、スペックが表示されていた。
型番は、TTJP-01となっているので、日本専用モデルだろうか。
何と言っても、バッテリ容量6000mAhというのが凄い。
「IP67 for Water and Dust Resistant」の文字も輝く。
Unihertz Titanは、とにかくスタミナ十分で、タフなスマートフォンなのだ。
箱を開いてみる。
説明書などが入った小箱がお目見えし、これを取り外すと、ついに…。
Titan登場!
クラウドファンディングに投資して以来、僕は、4ヶ月間、その到着を夢見ていただけに、この瞬間は胸が熱くなってしまった。
本体の下には、ACアダプタやケーブルなどが納められていた。
本体と付属品の競演。
ACアダプタ、Type-Cケーブル、ヘッドホン。
液晶保護シールは、予め本体に貼り付けてある上に、予備も1枚付属。素晴らしい。
写真を撮り忘れてしまったが、小箱内に、SIMスロットを開けるためのピースも入っていた。
ユーザーガイドと保証書。
ちゃんと日本語表示もある。急いで作ったのか、若干「なんちゃって日本語」的な部分も見受けられるけれど、まぁ、許容できる範囲。
背面。
カメラとフラッシュライト。
カメラの画素数は16MPなので、価格を考えれば十分以上だが、レンズは1つだけ。
最近のスマホは、普通に2つ以上ついているので、その点はちょっと物足りないかもしれない。
下部中央にドンと輝く、「Unihertz」シルバーロゴの存在感が凄い。
Qwertyキーボード。
まだ、文字などを入力したわけではないが、クリック感は良好。
本体がドでかい分、キーサイズも大きいため、非常に使いやすい気がする。但し、片手での操作はたぶん無理。
本体上部。
3.5mmのヘッドホンジャック搭載は嬉しい。ここでも、「Unihertz」シルバーロゴが強烈に主張している。
ロゴの横についているのは、距離センサー。フロントカメラ(8MP)は、ロゴの右側にある。
本体右側。電源ボタンと音量ボタン。
本体右側。
SIMスロットは、デュアルSIM対応。1つをMicro SDにすることもできる。
スロットの横にあるのは、プログラマブルキー。
その使い勝手は、まだよくわからないが、このキーだけが赤で、ちょっとしたアクセントになっていて、素敵だ。
とりあえず今回は、開封インプレッションのみとさせていただくが、このスマートフォンの感想をひとことで言えば、とにかく…。
重い!
ということに尽きる。
もちろん、その大きさも凄いのだけれど、手に持った時の重量感がハンパじゃない。
Titanは、超タフネスなスマホだから当然とも言えるが、僕の想像を遙かに超えていた。
その見かけこそ、BlackBerryに激似だけれど、僕がこれまで使ってきたBlackBerryとは、明らかに異質のスマートフォンだ。
【追記】(2019.12.30)
ということで…。
僕は、その重さとデカさについて、比較インプレッションを実施してみた。