僕は、雨の日でも普通に走る。
ここまで気温が上がってくれば、早朝の雨に打たれても身体が冷え切ったりしないし、蒸し暑いよりむしろ快適。
絶好のシャワーランシーズン、到来だ。
ただ、そんな雨の日のランで、唯一僕がひっかかっていることがあった。
スニーカーがぐちょぐちょになってしまうことである。
雨の日は、通常使っている靴を使わず、現役を退かせた靴たちで走るようにしているのだけれど、それでもやっぱり帰宅後は憂鬱になる。
雨に濡れた靴の中をそのまま放置しておくと、異臭を放ったりするため、軽く水洗いした後、キッチンペーパーをぎゅうぎゅうに放り込んで、水分を吸い取らせていた。
こんな感じ。
いやはやなんとも原始的、かつ、非効率な方法で、我ながら情けない。
一晩たっても乾ききっていないことがあったし、靴からペーパーを外すときが空しい。
僕は、これまでずっとこの方法で対処してきたが、今年は、連日雨ばかり続くので、いい加減嫌気がさしてきた。
ということで…
僕はようやく重い腰を上げて(?)文明の利器に頼ることにした。
靴用の乾燥機を買うことに決めたのである。
ただ、あんまりお金をかけたくないし、僕の家は玄関が狭いので、場所をとるのも嫌だなぁと思いながら探していた。
そんな時、これを発見。
おっ。なんかこれはいい感じだぞ。
コメントでの評価も高い。
一般的な靴乾燥機は、ホースを繋いで使う物が多いのだけれど、これは、本体にそのまま差せるようになっているため、ホースが不要。
サイズはとってもコンパクトだし、色もデザインも悪くない。
販売元のツインバード工業は、日本の会社であり、リーズナブルで良質な製品を、いろいろと送り出しているので、その点でも安心だ。
ならば買っておいても損はないと思い、早速購入を決めた。
僕が注文した時は、ちょうど在庫があったので、すぐに到着した。
外箱。
「濡れたくつが明日も履ける」のキャッチコピーが、なんだか嬉しい。
その筐体は、やっぱりとってもコンパクトだ。
裏面にはスタンドがついており、簡単に立てかけることができるようになっている。
側面。
タイマーと、《標準-革靴》の切替スイッチがついている。
吹き出し口。
利用時は、タイマーをセットして、ここにシューズを差し込むだけ。簡単だ。
これならば、ズボラな僕でも気楽に利用できる。
ということで、昨日のシャワーラン後、早速利用してみた。
うん。やっぱりとっても簡単だ。
かなり強い熱風が出るため、ちょっと雨に濡れた程度の靴なら、30分もあれば十分。
あっけなく乾いて、嬉しくなった。今までの苦労はなんだったんだと思うほど。
これならば、今後も気楽にシャワーランができる。
オススメ。