昨日の日曜日。
僕は、朝一番から色々と予定があったため、いつもの夜明け前ランが出来ず、久しぶりに夜ランを敢行した。
例によって、岩本能史先生のマラソン練習帳メニュー通り、「ジョグからのスピード走」を実施。
土曜日の10kmタイムトライアルとあわせた《セット練》ということになる。
たった3km走っただけで、しかも遅いけれど、一応(?)ビルドアップできているので、まぁ、良しとしよう。
僕は、原則的に夜明けラン派。
極寒の時期などは、昼間に走ることもある*1が、夜に走ることは滅多にない。
だから昨日は、僕的にとても珍しい体験だったのだけれど、思わぬ発見があったので、書き起こしておきたい。
昨日のエントリーで、僕はこう書いた。
気温が上がって猛暑となる最大の原因は、もちろん、太陽の日差し。そんな暴虐な太陽が出現する「前」に走り終えてしまえばいいのである。
土曜日の《10kmタイムトライアル走》実施前の目論見だ。
だから僕は、まだ真っ暗な午前4時から走り始め、「快適に」ランを終えることができた。
昨日の日曜日も、同じ時間に走り始めることができればベストだったのだけれど、それができなかったため、僕は、夜になってから走り始めた。
猛烈な酷暑デイだったから、外に出るのはとても憂鬱だったが、いざ走り始めてみると、その印象は大きく変わった。
「あれ?意外と気持ちいいじゃないか」ということだ。
よく考えれば、それもその筈。
さっき引用した自分の発言を裏返してみれば、簡単な真実が浮かび上がる。
気温が上がって猛暑となる最大の原因は、もちろん、太陽の日差し。
そんな暴虐な太陽が沈んだ「後」に走り始めればいいのである。
ラン仲間からは、「当たり前のことじゃないか!」と石を投げられそうだ。
しかし僕は、基本的に、本当に、夜は滅多に走らないから、そんな単純な真実にさえも気がつかなった。
夜に運動したせいか、今朝は、すっきりと起きられたような気もする。
岩本先生の練習帳メニューに従うと、今日は《ランオフの日》に設定されているため、夜明けランの必要もなく、優雅な気分で迎える月曜日。
たまには夜ランも悪くないなぁ…と思った。
*1:僕は、夏の暑さ以上に、寒さが大の苦手なので…。