一晩経っても、最高の気分が醒めない。
今年も参加を決めて以来、ずっと楽しみにしていた、facebookイベント。東京ウルトラマラソンが、とにかく素晴らしすぎたからだ。
このイベントの凄さ、素晴らしさについて、僕は、去年のエントリーで詳しく書かせていただいている。
今年も、「何から何まで素晴らしい」ことは同じだったが、さらに、天候にも恵まれた。
去年は、日差しが強く、途中で、暑さにめげそうになったこともあったのだけれど、昨日は、違った。
昨日の東京の最高気温は、27℃と発表されているけれど、雲が多く、日差しが殆ど照りつけてこなかったので、僕は、走っている間、暑さを感じる時が少なかった。
さらに、時折、ひんやりと心地よい風も吹いていて、実に走りやすい気候だった。
コースは昨年と異なった*1が、今年のコースが、これまた考え抜かれていて、最高。エイドはもちろん申し分ないし、その上、気候にも恵まれたのだから、楽しいに決まっている。
ひたすら、感動に酔いしれながらのロングラン。
50km超の距離を走っているのに、ちっとも長く感じず、本当に楽しく走りきれた。
前述の通り、コースやエイド、天候が素晴らしかったことに加えて、一緒に走ってくれたラン仲間たちが、僕の心の大きな支えになったからだ。
道中は、コースを熟知した快足ランナーが、楽しく話しながら、僕らを引っ張ってくれた。
キロあたり7分40秒という数字から、一見遅いように見えるかもしれないが、これは、Garminのオートストップを設定していないため。
都心ランゆえに、信号待ちでかなりのロスがある上に、混雑して走りにくい道も多数。加えて、チェックポイント*2もいくつかある。
さらに…道中5カ所のエイドが、あまりにも居心地が良すぎて、長居してしまった。
道中のラップを確認してみると、それがよくわかる。
47kmで15分弱もかかっているのは、素晴らしすぎるエイド滞在によるもの。
52km地点あたりにはチェックポイントがあり、皆で記念写真なども撮ったため、ロスタイムが生じたが、それでもキロ7分台。
それらを除けば、50kmを超えても、(信号待ちもあったにも関わらず)5分台で走れているのは、素晴らしいコース、素晴らしいエイド、そして素晴らしい仲間たちと一緒に走れたおかげ。素晴らしいの三乗だ。
僕にとっては、残り1ヶ月を切ったサロマ湖100kmウルトラマラソンに向けても、最高のトレーニングになった。心から、感動と感謝の思いが尽きない。
本当に、本当に、これは最高のイベントだ。
今日はブルーな月曜だけれど、その余韻に浸りながら、気持ちよく過ごせそうな気がする。