3年ぶり、夢舞台への参加セットが届いていた。
ようこそ「東京マラソン 2018」へ!!というコメントが嬉しい。
開封。
参加案内、ナンバーカード引換証、沢山の広告。
これだけのスポンサーがいるから、破格に安い参加費*1で運営できているのだなぁ…と、改めて思う。
参加案内はB5判16ページのコンパクトな内容で、必要最低限のことしか案内されていないけれど、それでも、細かく読み解いていくと、ポイントは色々あった。
この週末、僕は体調不十分で、走るどころか、外出さえもできなかったため、熟読しまくりw
受付時には、大会終了時まで外せないセキュリティバンドを装着する。
これは、東京マラソン2017から始まったシステムなので、東京マラソンにおいては、僕は初体験。
ただ、ベルリンや大阪で経験済みなので、問題はない。大阪マラソンのセキュリティバンドは気に入っていて、つい先日、自然に切れて外れてしまうまで、装着し続けていた。
受付時には、顔写真登録まで行うようになっていた。
僕は少しびっくりしたが、まぁ、時代の流れなのだろうなぁとも思った。
それより断然驚いたのが、これ。
なんと、「レース中の大会中止に備えて」という説明が、2ページもあったことだった。たった16ページしかない冊子なのに!
その冒頭には、次のように書かれている。
東京都内において震度5強以上の地震が発生した場合、大会は中止になります。
またコース付近で大規模な事件・事故が発生した場合には、大会主催者の判断により、大会は中止となります。
とのことで、スマホや交通系ICカード携帯の推奨や、事故発生時のフローチャートまで掲載されている。
「大会中止時には、手荷物の返却ができない場合がございます。」とも書かれているため、当日は、くれぐれも貴重品の扱いには注意しなければいけないなぁ…と思った。
さらに、重要なお知らせとして、全国瞬時警報システム(Jアラート)が流れた際の対応まで付記されている。
いやはや、怖い時代になったものだなぁ…。
と、臆病で心配性な僕は、少しだけ不安になったけれど、このページを見て気を取り直した。
コースマップ。
僕にとっては、初めての新コースとなるので、見ているだけでも心が躍る。
「ランニングマガジン クリール」の東京マラソン大特集号で、一通り予習はしているものの、こうやって参加案内で見ると、また格別だ。
本番まで、泣いても笑ってもあと4週間弱。
練習不足は明らかなので、やっぱり不安は大きいけれど、でも、やっぱり期待の方が先に立つ。
今年は、僥倖にも出場の機会を得たのだから、自分なりに精一杯、そして、楽しく、東京の街を走り抜きたい。
ランニングマガジン クリール 2018年 03 月号 特集:東京マラソン攻略ガイド
- 作者: クリール編集部
- 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
- 発売日: 2018/01/22
- メディア: 雑誌
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*1:10,800円。海外のメジャー大会と比較して断然安いのはもちろん、国内の都市型大会と比較しても、安い。例えば横浜などは、15,000円もする。