強烈な雨音で目が覚めた。
東京地方は大雨だ。
穏やかな雨音は眠りを誘い、心が落ち着くけれど、激しい雨音には、眠りも心も乱される。
流石のショパンも「俺のせいじゃないよ」と逃げ出すに違いない。
ただ、天気予報によれば、こんな天気も明け方まで。
僕は基本的に眠りが浅いので、雨音や地震ですぐに飛び起きてしまう。
しかし、毎日ぐっすり眠れている人は、未明にこんな雨が降っていたことも知らないままでいるんだろうなぁ。
そう思うと、なんだかとても癪だw
折角起きて(起こされて)しまったから、雨についてのネタでも書いて気分を鎮めるかと思い立った。
五月の雨…五月雨。さみだれ。
「五」と「月」と「雨」それぞれの音訓を全く含まないのに、「五月雨」は「さみだれ」と読む。
いわゆる《熟字訓》というものだけれど、僕は、日本語特有と言えるこの《熟字訓》がとても気に入っている。
漢字の奥深さを実感させてくれるからだ。
ということで、今日は、五月雨に絡めてなんか書いてみよう…と思い立ち、ネットで情報収集していたら、衝撃の事実が発覚した。
「五月の雨」と書くため、文字どおり、5月に降る雨と思う人もいるでしょう。しかし、この「五月」は旧暦の5月のことです。
旧暦の5月は、現代では6~7月上旬にあたるので、「五月雨」は梅雨のころに降る長雨のことです。また、梅雨のことを表すこともあります。
えっ。五月雨って、五月に降る雨じゃない…のか。
これまで僕は、五月に雨が降ると、ずっと「五月雨だ!」と言っていた気がするので、実に恥ずかしい。本当に恥ずかしい。
これはもしかして常識だったりするのだろうか。
《熟字訓》好きが聞いて呆れる。情けない。
まだまだ、人生は勉強が必要なんだなぁ…。



